第18話

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私はまだ練習生になる前、同級生にいじめられていた















ある日プールに呼び出された私は放課後その場所へ行った


辺りはもう暗くて人の顔がやっと見えるくらいの明るさだった


なんとなく嫌な予感はしてたけど行かなかったらまた何されるか分からなかったから行くしかなかった



『あ、あの……誰かいますか?』



呼びかけても返事はなくシンとしていた




すると急に後ろから背中を押されプールへ落ちた。
泳げなかった私は何度も何度ももがきながら助けを呼んだ

息が出来なくなるほどに焦りを感じ体をバタバタと動かす

必死に上へ上へと這い上がろうとしても口や鼻に汚いプールの水が入ってくる

微かに見えたのは悪魔のような笑みを浮かべる女の子たち




冬ということもあって水は臭く汚れていて温度も冷たく全身が凍えそうな程だった








目が覚めた頃には病院にいた






あの後意識を失った私は巡回していた警備員の人に助けられここに運ばれたらしい







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あぁそうだ思い出した

私、プールがトラウマだったんだ












ヤバいと思った時にはもう身体は水の中で。








プールの底に足がつかなくて体をバタバタさせる

どんどんと苦しくなる息






そんなもがいている私を見て面白がってるマンネ達































あの時と一緒だ














































助けて




















その言葉が苦しくて言えない












どんどんと身体は沈んでいく

もうだめだ、




そう思った時、私の体はいつの間にか誰かに持ち上げられていた


それが誰かすぐに気づいた
















『ユン……ギ、』


YG「おい、大丈夫か?」




泣きそうな顔をしてるユンギ

ははっ、あんた私より間抜けな顔してるよ
かっこいい顔が台無しじゃん…………

























そこで私の意識は途絶えた