第21話

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12,410
2020/03/29 13:26



目が覚めると見慣れない天井

病院ってすぐに気づいた




なんだか長い夢を見た気分




ボーッと外を眺める

相当寝てたんだな、私











目覚めてちょっとしたら看護師さんが来た

その後お医者さんにも診てもらって特に問題は無いらしい




一番驚いたのは


1週間も眠っていたこと

















翌日には退院してマネオッパと宿舎へ戻った


MG「いやー、もう本当に心配したんだからな?」

『すみません、迷惑かけて、』

MG「まあ元気そうだったからよかったよ

あ、そうそう。アイツらには目が覚めたこと言ってないから。」


『え。そうなんですか』


MG「脅かしてやれㅎㅎ」



『そうですねㅎ』






マネオッパと別れ、宿舎へ入る






『……誰もいない』





そっか、、今日は写真撮影か




部屋へ荷物を置いてリビングのソファに座る





この宿舎、こんなに大きかったっけ、

8人もここで暮らしてるから狭いと思ってた。




まあ、その窮屈感がすごく落ち着く




そんなことを思っていると玄関の扉が開いた

私はすぐにクローゼットに隠れてみんなの様子を伺った





TH「……」


NJ「……」


JN「……」









え、、ただいまとかなんも言わないのか!?

いつもならうるさいくらいなのに。



何かあったのかな













HS「テヒョンア」



TH「なんですか」



HS「靴揃えろよ。」



TH「別にいいじゃないですか靴ぐらい。」




HS「この前も言っただろ?8人で使うから揃えないと狭くなるって」



TH「後で直しときます」



HS「後でじゃない。今やれよ」




TH「嫌です」




HS「テヒョンア!」









え……何この空気、

なんでこんなにピリピリしてるの?







TH「もう、うるっさいな」



JM「おいテヒョンア、今やれって」



TH「ジミナがこの話に突っ込んでこなくていい」



NJ「テヒョンア、その言い方はないだろ」




YG「お前らうるせぇよ」


























この人たちどんだけしょうもない事で喧嘩してんのよ、、
















この空気の中でここから出るのは嫌だけどもう出るしかない





















そう思いクローゼットのドアを開ける
















ガチャっ

















『喧嘩……やめてくれない?私がせっかく帰ってきたのに』









7人が一気に私の方を見る













『え、、』







TH「ぬ、ぬな、?」



JK「ヌナなんですか、?」




JM「え、?」





HS「……!」




JN「あなた……?」




















『えっと、、た、ただいま。?』

















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