『ごめん、ユンギ、』
上裸のユンギが服を洗っていた
YG「……。」
やべぇ。これめちゃくちゃ怒ってる、、
『、、私洗うよ』
YG「いい。」
『そう…』
なんだか気まずくなったからリビングへ戻ろうと風呂場の扉に手をかける
YG「、、おい。行くな」
『……え、』
YG「………お前が吹いたからこうなったんだろ。、、隣にいろ」
『、、はい…』
なんかもっと気まずくなったと思うのは私だけ、?
と、とりあえず、、なんか話題…………
『あ!!ユンギ、いつの間にこんな腹筋になったの!?』
そう言って指の腹でユンギの腹筋をぷにぷにと触る。するとガシッと腕を掴まれた
『、、うぇっ、。』
YG「お前さ、俺男なんだけど。」
『え……それは知ってる、けど、、』
YG「いや、そういう意味じゃな …」
JK「ヒョン、大丈夫ですか??」
ユンギの言葉を遮ってジョングクが風呂場に覗きに来た
『ジョングク??あんた、なにオッパに吹き込んだの?』
JK「え?なんのことでしょうか?」
あからさまに分かってる顔してるぞ。
『ちょっとそろそろあんたのこと焼いていい?』
YG「お前顔がガチすぎる」
JK「てか、ヌナって恋愛経験なさそうですよねㅎㅎ」
『、、っ……ないけど?悪いんですか〜?』
YG「は。ㅎㅎ お前ねぇのかよㅎ」
JK「だから胸もないのか!」
『いや関係ねぇよ』
女の子の日っていうこともあっていつもよりイライラするこのやりとり。
『だって、、男なんてみんな下心しかないじゃない……』
そうだよ。
男なんてみんなそういう生き物なんだから。
あぁ、またひとつ嫌な思い出が蘇る
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。