「ゆんくんゆんくん」『ん』
「お昼一緒に食べよ」『なんで』
「たべたいから」『友達いねぇの?』
「いるよそれぐらい」『じゃあなんで』
「気分?」『ああ』
納得したご様子です。
『お前食う量すくなくね?』「そ?」
『全然食わねぇじゃん』「そんなことないよ」
『ちびなんだからもっとくえ』「ええ」
っていって口に思いっきりパン突っ込んできたゆんくんかっこいいです。
「ゆんくんともだちいないの?」
『いる』「いるんじゃん」『は?』
「いやこんなのと友達になる物好きな人なんているのかなって思って」『ふざけんなおま
[ゆうううううんぎいいいいいいいいい!!]
さてここで問題です。
お友達とはだれでしょう(?)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。