あのまま、私と勝己は寝た
久しぶりに泣いた気がする
私はいつも通り目覚めて、時計を確認した
いつもと同じ時間に起きて、朝ごはんの準備をするために布団から出た
そう言って、しのぶは帰っていった
私は立ち上がって、アオイの所に向かおうとした
そして、アオイの所へ向かった
〜外〜
私はアオイの気配を見つけ、そっちの方向へ向かった
そこにはいつも通りテキパキ洗濯物を干しているアオイの姿が目に入った
私が手を振って駆け寄ると、相手も気づいてくれて手を振り返してくれた
〜洗濯終了〜
私はアオイの返事を聞くと、脚に力を込め、高く飛んだ
そして、屋根の上に着地した
そう聞かれた私は、アオイに笑いかけた
私はアオイに胸の内側を話した
ずっと黙って聞いてくれたアオイが口を開いた
私は黙ってアオイの話に耳を傾けた
私は本当に嬉しかった
この考えは間違っていると思っていたから、その考えを認めてくれたアオイに感謝の気持ちでいっぱいになった
私はアオイに笑顔で言った
私はヒョイっとアオイを横抱きすると、屋根から飛び降りた
着地すると、電気がすごく驚いた表情でこちらを見ていた
私は、アオイを、地面に下ろした
〜みんなの所〜
私はなぜだか勝己の方を見た
すると、少し微笑んで、
『はよ』
と、口パクで言ってくれた
だから私も、微笑み返して、
『ありがとう』
と、口パクでかえした
なんだか、ものすごく心が暖かくなって、少し鼓動が早くなったように感じた
私は羽織を着て、日輪等と木刀を持ち、腰に提げた
そして私たちは蝶屋敷を出て、雑談しながら屋敷に帰った
蝶屋敷を出る時、勝己がこっそり
『大丈夫なんか?』
と言ってくれたのは、2人の秘密のお話
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○少しお知らせ
はい!今回も見事に3000文字行きましたね!w
このお話、15話ごとに番外編を挟んでいこうと思います!
なので、30話行ったら番外編②をかきますね!
そちらのお話はもう決まっておりますが、じゃんじゃんリクエスト下さい!
このお話が完結しても、短編集を出していきますので!
リクエストについて詳しいことは、このお話の前の『リクエストBOX』に書いておくので、それを読んでください!
たくさんのリクエスト待ってますね!
そして、また明日の20:00の本編でお会いしましょう!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!