里山料理においしい地酒
ロッジまで運ばれてきた料理をお腹いっぱいいただいて
ほろ酔い気分になっている
こんなときのジミンは蕩けそうな糸目で
かわいいのに
瓶を鷲掴んでグラスに注ぐ様は男らしくて
そのギャップにドキドキしてしまう
そう言いながら私の手を引いて
自分の脚の中に入れてくるものだから
さっきのドキドキがさらに大きくなっちゃうよ//
行こうって手を引かれ
部屋に置いてくれているブランケットを1枚だけ持って
テラスへと連れられる
外に出る前に部屋の電気を消せば、そこは
見上げた空はまるで金平糖を散りばめたような
大小様々な星たちが
暗闇を彩るように輝いていた
ベンチに座ったジミン
私をやっぱり脚の中に入れて
たった1枚のブランケットを巻き付けるから
ジミンの吐息を耳元で感じるほど体が密着する
ブランケットごとぎゅうっと抱きしめられると
寒い冬の夜なのに
体の芯から温まっていくのは
ジミンと一緒にいるからだよね?//
空を見上げてぽつりと溢すジミン
いつも仕事に真正面から向き合っているから
こういうゆっくりした時間が必要なんだろうな
え?すぐってㅎ
えー。なんて不服そうな声を出してるけど…
さっき時間が止まればな、って言ってなかった?ㅎ
ジミンの方へ振り返り
ピトッと頬に手を当てると確かに冷たい
そう言ったけれど
ジミンは立ち上がるどころか
さらに私をぎゅうっと強く抱きしめてくる
ジミンが意図することに気づいて顔を真っ赤にしていると
ジミンは嬉しそうに糸目で笑っている
Fin.
ジミンの笑顔可愛すぎるぅっ!♡大人の休日…?















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。