壱馬side
中に入るとこないだ通されたVIPに通された。
どうしたの?
いや……
臣くんのこと?
え?
じゃー単刀直入に聞くね?
うん
なんで臣さんといる時無理して笑ってるの?
なんで辛そうな顔するの?
え?
愛來さん、臣さんといる時無理して笑ってたこないだ。
そっか。
ちゃんと笑えてると思ってたけどバレちゃってたのか。
なんで?
……私ね?
好きなのあの人の事が。
でも、あの人が私以外にも女が沢山いるの
分かってるし1番には慣れない。
分かってて今の関係を無限ループしてるの。
私が断れば関係を断ち切ればきっと
あの人はもうここには来ない。
それに、私も辛いのから解放されると思う。
でも、離れられないんだ。
苦笑いをする愛來さんを俺は思わず
ギュッとだきしめてた。
え?
ごめん
辛いの分かってて離れられないの?
うん。
あの人から離れられたら苦労しないよ。
それは私が一番わかってる。
離れるのも続けるのも自分次第。
なら、俺にしろよ
え?
これ俺の連絡先
なんかあったら連絡して。
辛い時でもいい。臣さんの事でも仕事でも
なんでもいいから連絡して。
泣きなくなったら辛くなったら俺が居る。
でも……
俺がしたくってしてるだけ。
だから別に遠慮しないでいいから。
分かった。
今日は帰る。
あっ、まって……その
ん?
仕事終わるまでまっててくれないかな……
……分かった。
そしたら近くにいるから終わったら連絡して。
それならここにいて欲しい。
すっと渡されたのは名刺
私の行きつけ。
店長に私の名前を出して一番奥のVIPに
通してもらって。
来るまで好きな物頼んでて大丈夫だから。
お会計もすんでエレベーター前で
じゃーまた後で
うん
ほんまにくるんか分からんけど
まぁー言われたし一応待っとくか。
そう思い、渡された名刺の場所にむかった。
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