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第23話

story 22.
416
2022/04/03 13:56
あなた side




兄「お兄ちゃんやって食べたい気持ちはあるけど、今日、お金もってきてないんよ。」


弟「でも、食べたいの!!!!!」


「お菓子買ってやぁ!!!泣」




お菓子を買いたいのか、泣きべそをかく弟を、しっかりしてそうな小学生?中学生?のお兄ちゃんが、


必死に頑張って慰めていた。


どうやら、お兄ちゃんは今お金を持っていなくてお菓子は買えないらしい。


通行人の人も、どんな感情をしているのかは実際分からないが、


可哀想とでも言うような目をしたり、迷惑そうな目をしたりと

いろんな表情で兄弟のことを見ていた。


ふと、自分が持っている袋の中を見つめた。



























『ねぇねぇ、ぼく、チョコ好き?』


弟「、好きだよっ。泣」


『んじゃあ、はい。これ、私からのプレゼント』


弟「うわぁ…チョコだぁ!お姉ちゃん、いいの?!」


『もちろん!笑』


『その代わり、ちゃんと、美味しく食べてな?笑』


兄「ほんまに、いいんですか?」


『うん!弟くん、笑ってる方が可愛いしね、笑』


兄「ほんま、ありがとうございました!」


「ほら、〇〇も。」


弟「お姉ちゃん、ありがとう!笑」




その後、兄弟は再び手を繋いで帰っていった。


私は、その兄弟が見えなくなるまで手を振り返しながら見送った。


自分が買ったチョコを渡して、自分の分はなくなってしまったものの


それはそれでいっか、という軽い気持ちで済ませ


兄弟が見えなくなったのを機に


自分もゆっくりと、家へ帰ろうとした。





「あなたちゃん、」


『、?!』


『な、長尾謙杜…。』



後ろを振り向くと、なぜか立っている長尾謙杜。


こんな状況、ホラーでしかなさすぎる。


そんなホラー的な状況の中で、長尾謙杜は私の前に手を出して、なにかを渡した。



長尾「はい、これ。」


『、え、?』


手渡してきたのは、チョコ菓子だった。



長尾「さっき、男の子にチョコ渡しちゃったやろ?」


『、見てたんですか?』


一度質問すると、即答で答えた。


長尾「おん。」


『、…ほんとにストーカーなんですね。通報してもいいですか?』


長尾「いやいやいやいや!!ストーカーは誤解やって、笑」


『じゃぁ、なんで、…』


長尾「ちょうど、あなたちゃんと別れたときにな、おかんからお使い頼まれてたの忘れててな」


「散歩がてらに少し遠回りして、自分がよく行くスーパー行ったら、あなたちゃんがお菓子と睨めっこしてるん見えてさ、笑」


「まさか、あなたちゃんがこのスーパーで買い物してるなんて思ってもなかったわ、笑」


『そう…でしたか。』


長尾「んで、僕もなんかお菓子食べようかな思て、あなたちゃんが買ってたのとは少しちゃうけどチョコ、買ったんや。」


「スーパー出たら、なんかあなたちゃんが、男の子にお菓子あげてるん見えて、もしかしたら、自分が買ったお菓子あげてるんちゃうかな?って思てる、今こうやって、僕が買ったお菓子あげてる。」


『ここまでの展開、めっちゃ詳しく話してくれますね。』


長尾「もうちょい簡潔にした方が良かったかな?」


『まぁ、はい。』


長尾「ごめん、笑」


『別にいいですけど。お金、払いますね。いくらでした?』


長尾「いや、ええよ笑」


「僕からのプレゼントってことで」


『でも、それは悪いですよ。』


長尾「えぇ、そうかなぁ…?」


『はい、…私が後から罪悪感を感じてしまうだけなので。』


長尾「じゃあ、お金は大丈夫。」


「せやから、…」





























「1ヶ月だけ、僕と付き合ってくれへん、?」



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