第33話

SUGA
1,074
2018/06/17 06:00
練習が一旦止まり、みんな休憩に入った。
ユンギ
あなた、飲み物とって
あなた

はい


私はユンギさんのペットボトルを、ユンギさんに手渡した。
あなた

踊ったり、ラップしたりするときのユンギさんって私がいつも見てるユンギさんじゃないみたいですね


すると、メンバーが吹き出した。
ジミン
シュガヒョン、あなたちゃんの前だとどんななんですか?
ジン
僕も気になるー!
あなた

えっと、

ユンギ
おい、こら、言わなくていい

そういって、手で私の口を覆う
ナムジュン
確かに、シュガヒョンのあなたちゃんへのいつもの対応気になるな
ほび
おしえてー!!!
ユンギ
このまんまだわ
ジョングク
えー、そんなことあります??
テテ
あなたちゃんおしえてー!!!!
あなた

いつも、塩っぽいんですけど、、、んむ、


ユンギさんは私の顔にタオルを投げつけてきた。
ユンギ
ここでの俺はSUGAなの。あなたの前ではユンギなの。はい、これでいいよね?練習再開しよ
ジミン
えー、


みんなバタバタと次の練習のために動き出したその時、






腕をグッと引かれ、一瞬だけ頬に触れる暖かい感触。



瞬時に、頬にキスされたことに気づき、頬に手を当てると、みるみるうちに熱くなっていった。
ユンギ
顔真っ赤
あなた

う、うるさいです!!


周りをみわたすけど、みんな気づいてる感じじゃなくて良かった
あなた

早く練習行ってください

ユンギ
へいへい
ひらひらと手をふるユンギさん。


音楽が流れると同時に空気がが変わって、
ユンギさんの顔がいつもとは違うものになった。




あ、かっこいいユンギさんになった。




あれが、アイドル

SUGA。

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