第7話

第7話 明るい(?)朝
730
2019/12/04 14:07
あなたside
私は、過去のことを全てみんなに話した。
全員
………
あなた

…それで、春さんの「教えてあげる」で
思い出しちゃって…

郁
そ、そんなことが…
始
…信じられないな。
春
…ごめんね、嫌なこと思いださせちゃって。
あなた

…いえ、大丈夫です。(ニコッ)

『ギュ』
あなた

……………え?

一瞬何をされたのか分からなかった。
隼
…辛い時は、泣いていいんだよ。
私は、隼兄に抱きしめられていた。
あなた

っ!…

その瞬間、何かが溢れてきた。










私は泣いた。
泣いて泣いて泣きまくった。
そして、そのまま私は眠った。
~次の日~
あなた

んっ…ん?

目を覚ますと、そこは広い部屋だった。
あなた

…そうか、あのまま寝ちゃったのか。

私は体を起こし、改めて部屋を見る。
あなた

…豪華な部屋だな。

そこは、寮とは思えないほど豪華で広い部屋だった。
そして、もうひとつのベットには…
あなた

…隼兄。

すやすやと気持ちよさそうに眠る隼兄の姿が。
隼
…ん…あなた…
寝言で私の名前を呼んだ。どんな夢を見てるんだろう。
そんなことを考えていると…
『コンコン』

「隼ー、入るぞー」
そう言うと、海兄が部屋に入ってきた。
海
ん?あぁあなた、起きてたのか。
あなた

うん。今何時か分かる?この部屋暗くて…

海
あぁ、今は朝の8時だぞ。
海
あと暗いのは、こいつが起きる気がないから、だなw
海
この部屋、遮光カーテン2重なんだよw
あなた

えっ?何それwどうりで暗いわけだよw

海
(うんうん。だいぶ笑えるようになったな)
海
あと、いきなりで悪いんだが、隼を起こしてくれないか?
あなた

うん。わかった。

海
サンキューな!下で待ってるから、隼を起こしたら、昨日の共有スペースに来るよう言ってくれ。あなたも一緒に来いよ!
あなた

わかった。起こしたらすぐ行くね!

海
あぁ、なかなか起きないから、頼んだぞw
あなた

はーいw

『バタンッ』
海兄が出ていくと、部屋がシーンと静まりかえる。
あなた

…隼兄、起きて!

私は、隼兄を揺さぶりながら言う。
このくらいじゃ起きないかな?と思ってたら、隼兄がこっちを見た。
隼
…ん?…あなた?
隼
ふわぁーあ…おはよう、あなた。
あ、あれ?隼兄は、思ってたよりすんなり起きた。
あなた

おはよう、隼兄。

あなた

海兄が、共有スペースに来いって。

隼
あぁ、起こしてくれてありがとう(*^^*)
あなた

う、うん。

なんか…簡単過ぎないか?

まぁ、いいか。
こうして、私と隼兄は共有スペースに向かった。
____________________
咲-Saki-
咲-Saki-
はぁ…終わった…
駆
どうしたんですか?元気ないみたいですけど…
咲-Saki-
咲-Saki-
あぁ、ちょっと風邪ひいて、ね…
駆
風邪ですか…大変ですね。
咲-Saki-
咲-Saki-
もう本当頭痛くて死にそう…
駆
えぇ?!死なないでください!
咲-Saki-
咲-Saki-
あ、ありがとう😊
駆
いえいえ(*^^*)
咲-Saki-
咲-Saki-
(はぁ、かけるんマジ天使)
駆
咲さん?
咲-Saki-
咲-Saki-
ん、あぁごめんごめん。
咲-Saki-
咲-Saki-
あ、それより…
咲-Saki-
咲-Saki-
私が書いてる「すとぷり BL」っていう小説があるんですけど、ずーっと書けてないんですよ…
咲-Saki-
咲-Saki-
いい加減書かないといけないなーとは思ってるんですが、ちょっと最近辛くて…
咲-Saki-
咲-Saki-
書き貯めしておいた、こっちの小説はあげれてるんですけど、「すとぷり BL」の方は、もう少し待ってもらえると嬉しいです。
駆
咲さんも辛いんですね…
駆
咲さんも、無理をしない程度に頑張って下さいね!
咲-Saki-
咲-Saki-
か、かけるん、ありがとう…(泣)
駆
いえいえ(*^^*)
咲-Saki-
咲-Saki-
と、では今日はこの辺で、
駆
そうですね!
咲-Saki-
咲-Saki-
せーのっ!
駆
じゃーね!
咲-Saki-
咲-Saki-
じゃーね〜!

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