ジェシーside
やっと仕事おわってみんなと会える!
そう思いながら楽屋の扉をあけたら
人が多かった。(?)
「 あれ、なんであなたきてるのっ?! 」
『 え?あージェシーお疲れ様 』
テンションが上がってる俺に比べて
いつも以上に冷めてる彼女。
俺を見て直ぐにみんなとの会話に戻る。
田中「 あなたーこれみてみ 」
『 ん?なになに 』
そういって樹がバックハグみたいにして
あなたに携帯の画面を見せる。
あなたは特になみもなさそうに普通に見てる。
「 ねー2人近すぎない?笑 」
『 そう?普通じゃない? 』
森本「 ねーあなたーっ 」
『 どしたの 』
森本「 俺手疲れてるからマッサージしてっ」←
『 いいよー 』
そういってあなたは慎太郎の片手を両手で
包むようにしてマッサージする。
他の男の人の手掴むのやなんじゃなかったの?
まー手触るくらいなら全然いいけど、、
髙地「 ちょっと肩貸してー 」
松村「 俺もー 」
京本「 じゃあ俺膝枕ー 」
『 仕方ないなぁ…って重たっ 』
松村「 なんだよ小賢しいな 」
『 小賢しいのは北斗でしょーが笑 』
「 ねーなんかみんな今日おかしいよ 」
田中「 どこがだよ笑 」
「 なんか!なんかおかしいの!
あなたもなんで許しちゃうの? 」
『 え、なにが? 』
「 俺がそういうことしようとしたら
断ってくること多いじゃん! 」
『 みんなならいいかなーって 』
「 よくない!全然良くない!離れて!」
田中「 やばい、俺もう無理笑 」
「 んぇ? 」
『 ジェシー、これドッキリだよ 』
「 ん、待ってどういう…あー!そういうことか! 」
髙地「 うるせぇ笑笑笑 」
「 ねー俺もぎゅーさせて 」
『 しょうがないなぁ…ってもうしてるし笑、 』
京本「 なんか結局ラブラブ見せられたんだけど 」
松村「 なんか本末転倒だな 」
森本「 まー幸せならいんじゃね 」
『 なんかギャルいる笑 』
嫉妬ってあんましないから心がぐわーって
なったけど、みんなのこともあなたのことも
信用があるからそこまでやじゃなかった気もするな。
でも他の男とはしないでね?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!