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第54話

➠ 53




















はるか:あなた!やったるでー!




あなた:うん!













9月下旬 体育祭

グラウンドは応援団や生徒達でもう賑わっていた











角名:あなた




あなた:角名くん!




角名:頑張ろうね




あなた:うん!頑張ろ!侑倒そ!










あたし達のクラスは白組

治のクラスも白組らしく

侑の組は赤組だと言っていた










治:あなた




あなた:あ!治!頑張ろうね!




治:おん




角名:こんなとこにいていいの?




治:同じ白組やし平気やろ










クラスから離れた治は

わざわざあたし達のクラスまで来ていた









治:あなた




あなた:ん?




治:ちゃんと水分取るんやで?




あなた:うん!治もね!












治は優しく微笑んでそう言ってくれた

優しい" お兄ちゃん "って感じだ













角名:あ,俺行かなきゃ




治:?角名何に出るん?




角名:借り物競争だよ




あなた:頑張ってね!応援してる!




角名:ありがとね
















角名くんはそう言って招集場所に向かっていった





































はるか:あなた!次角名くんやで!




あなた:ほんとだ!角名くーん!頑張って!














あたしが声を出すと

それに気付いた角名くんがこっちを見て微笑んでくれた













パァンッ














一斉にスタートをした

角名くんはお題の書いてある紙を取るために走る

紙に書いてあるものを確認して____















はるか:?角名くんなんかこっちに来とらん?




あなた:?
















角名くんは紙の中を確認するなり

あたしのクラスの応援席まで走ってきた














角名:あなた!




あなた:へ?




角名:来て______!




















そう言って角名くんは

あたしの手を掴み_____走り出した



















『 1位は白組だー!!!! 』



















あなた:やった!1位!




角名:ごめんね急に。ありがとね




あなた:ううん!でもお題って……何だったの?




角名:え?そんなの決まってるじゃん




















『 " 好きな人 "だよ。』

























あなた:………え………?




角名:好きな人なんて書かれちゃったらあなた以外連れて行けないでしょ?




あなた:〜ッ…!














角名くんは何の恥じらいもない顔でそう笑った













角名:あなた?




あなた:………?




角名:もしかして……照れてくれてるの?




あなた:ッ………!















あたしはしゃがんだ足に顔を埋めた













あなた:……照れるよ……




角名:え?




あなた:" 好きな人 "なんて言われたら……照れるに決まってるじゃん














あたしは顔を上げずそう言った

























角名:可愛すぎ




あなた:え………?





















角名くんはそう言ったと思うと

優しくあたしの額にキスをした

この光景を怖い顔で見てる人がいたなんて

あたしは_____知らなかった。