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第30話

➠ 29




















角名 side











テスト期間の土日

部活は無いので家で勉強をしていた

でも" あの噂 "がどうしても頭から離れなくて

集中が途切れた俺は外に出た













角名:あっつ………










7月とはいえ梅雨明けから夏の暑さが続いていた

これからもっと暑くなる中で練習すると思うと

今から気が狂いそうだった










店員:ありがとうございました〜














俺は立ち寄ったコンビニでチューペットを買った

二つに割って一つを頬張る

大好きな物を食べているはずなのに

味がしないと思うほど

____やはりあの事を考えてしまった













あなた:あれ?角名くん?




角名:え?










突然俺の名前を呼んだのは聞き慣れた声だった













あなた:やっぱり角名くんだ!




角名:あなた……?




あなた:何食べてるの?




角名:チューペット。一ついる?




あなた:いいの!?欲しい!









俺はもう一つのチューペットをあなたに手渡した










あなた:暑い時のアイスは最高だね!ありがとう!




角名:だね。どういたしまして










そう言って笑う彼女は

いつもと何の変わりも無かった













角名:何してたの?




あなた:勉強飽きたから気晴らし!角名くんは?




角名:俺も同じ感じ












" 集中途切れるよね "と彼女は笑った

俺の集中出来ない理由はお前らなんだけどね













あなた:ご馳走様でした!




角名:いいえ




あなた:角名くんはもう家に帰るの?




角名:んーもう少しふらふらしてこうかな?




あなた:じゃあさ!
























『 家おいでよ! 』



















角名:え?




あなた:勉強わからないところあって教えて欲しいの!




角名:いいけど……いいの?




あなた:うん!治と侑も今家にいないし一人なんだ!




角名:じゃあ……お邪魔しようかな

















家に一人しかいないのに俺を呼ぶということは

意識は全然されていないという事

それは少し悲しかったけど

折角あなたから誘ってもらったので

俺は立ち上がってあなたの家に向かった。