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第34話

➠ 33




















角名 side











角名:三人とも何も知らされてなかったの?




治:お付き合いしとる人がいるとは聞いとったし,再婚するとも聞いとったけど……相手側に同い年の娘がいるのは会う当日に聞かされたし,それがあなたやっていうのも会って初めて知ったんや




角名:……そうだったんだね




治:俺達が実の兄妹やないって事で,俺達もあなたも周りから色々言われてきたんや





















" せやからあんまり公にはしたくなかったんや "

そりゃそうだよね

ましてやお互いにかなりモテる

男子も女子もその事実を知ったら

色々言う奴だっているに決まっている













治:………黙っててすまん




角名:何で治が謝るの?




治:え?




角名:治は何も悪くない。あなたも侑も……誰も悪くないよ


















一番悪いのは

親の都合で動かされている三人に

グチグチ言ってくるガヤだと思った













治:………ありがとな




角名:お礼言われるようなこと言ってないよ














治も侑もあなたも

みんな苦しんできたんだな____
















治:でも……俺なんかよりもずっと























『 ツムとあなたの方が苦しんどる。』
























角名:え……?それってどういう……




治:……あ。ツム,あなた




角名:え?













治の視線の先を見ると

手を繋いで戻ってくる二人の姿があった














侑:……!サム……角名……




治:すまん。全部話したわ




侑:ええねん。どうせバレるのも時間の問題やと思ってたし




角名:………




あなた:………角名くん


















" 黙っててごめんね "

そう謝るあなたは

また____悲しそうな顔をしていた











角名:あなたが謝る事ないよ。この件に関しては三人とも誰も悪くないよ




あなた:え………




侑:………




角名:俺は真実を知ったところで三人に対する態度は変わらないから


















" だからまた学校でね "

俺がそう笑うとあなたは安心したように微笑んだ

その微笑みを見て俺は帰宅路へと足を進めた


















侑:………サム




治:ん?




侑:どこまで話したん?




治:え?あぁ______

























" あの事は話とらんよ "