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第31話

➠ 30




















角名 side











角名:お邪魔します




あなた:どうぞどうぞ!












あなたに連れられて宮家にやってきた

あなたの言う通り家には誰もいないようだった










あなた:飲み物持ってくるから適当に座ってて!




角名:お構いなく












あなたはそう言って部屋を出て行った

前はお見舞いで一瞬だけ入ったけど

よく見ると女の子らしい部屋だと思った












あなた:お待たせしました!




角名:わざわざありがとね




あなた:ううん!これから教えてもらうんだもん!当たり前だよ!










あなたは飲み物の入ったコップをテーブルに置くと

教科書とノートを広げ始めた














角名:どの辺がわからないの?




あなた:んーとここなんだけど……




角名:英語?あなた英語苦手だよね( 笑 )




あなた:苦手!わけわかんない!( 笑 )




角名:えっとここはね……










俺は隣に座るあなたに近付いて勉強を教えた

あなたからはあの時のように

石鹸のような良い香りがした










角名:……ってなるわけ




あなた:なるほど!やっぱり角名くん教え方上手!




角名:そんな事ないよ













そう言って柔らかく笑うあなた

すごく可愛いと思う

______でも

侑とも治とも全く似ていないと思った













あなた:?角名くんどうしたの?




角名:………あのさ













あなたに真実を聞こうとした

______その時だった

























母:あなたッ!?




あなた:え………?























突然勢いよくあなたの部屋の扉が開いた

開けたのは____お母さんだった











母:………あら………?




角名:……お邪魔してます











俺はペコッと挨拶をした

お母さんは俺の顔を見るなりキョトンとした










母:ご,ごめんなさい……てっきり" 侑くんと "一緒にいるのかと思っちゃって……




角名:え………?
















お母さんは確かに

" 侑くんと一緒にいると思っちゃって "と言った










治:ただいまー




侑:?何しとんの?




母:……!お,おかえりなさい……!











ちょうどその時,侑と治が帰ってきた

侑と治は首を傾げていたけど

部屋の中にいる俺を見た瞬間納得したような顔をした











侑:……またなん?




母:え……?









" また "______?











侑:また俺とあなたが二人でおると思って心配したん?




母:ッ………











どういう事だ______?











母:だ,だって……年頃の息子と娘に何かあったら……




侑:サムは平気なのに?




母:え……?




侑:サムとあなたが一緒にいる分には何も思わんのに俺とあなたやと心配するん?




母:それは………













お母さんは言葉を詰まらせた
















あなた:ッもういい加減にしてよ……!!




母:ッ………!




角名:あなた………?














突然あなたが声を上げて立ち上がった















あなた:そんなにあたし達の事が心配なら


















『 何で" 再婚 "なんてしたの____!? 』

























" 彼奴ら実の兄妹やないらしいで____ "

















治:あなた。角名が驚いとる。落ち着き




あなた:ッ………




侑:おいあなた!!待ち!!



















あなたは家を飛び出した

侑もあなたの後を追って家を飛び出していった

" 実の兄妹じゃない "

この現実が______突き刺さった瞬間だった。