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第40話

➠ 39




















『 俺の好きな子はあなただよ____。』












あなた:え………?




角名:やっぱり全く気付いてなかったの?




あなた:え,う,うん………









角名くんの好きな子があたしだなんて

1mmも思わなかったし考えたことも無かった









角名:俺言ったよね?




あなた:え?




角名:" 優しくするのはあなただからだよ "って










あれは二人の妹だからとかではなくて

本当に" あたしだから "優しくしてくれていたの……?













角名:好きでもない子のお見舞いなんて行かないし,わざわざノート貸したりもしないよ




あなた:え………?




角名:好きでもない子をデートに誘ったりしないし奢ったりもしない,花火大会行きたいなんて言わない





















『 全部全部,あなたの事が好きだったからだよ。』























角名:あなたは元彼の事がまだ好きって言ってたよね




あなた:……うん……




角名:何があったのかはわからない。けど……やっぱり俺はあなたを諦めるなんてこと,出来なかった













あたしには他に好きな人がいると知りながら

それでもあたしの事を想ってくれていたの____?













あなた:あたし……全然気付かずに角名くんに勝手なこと……




角名:ほんとだよ。全然意識されてないんだなってちょっと悲しくなったよね














" でも,これが現実なんだなって思ったよ "

角名くんは眉を下げながらそう笑った













角名:あなたは俺に幸せになってもらいたいって言ってたよね?




あなた:う,うん……




角名:でも俺が幸せになるには" あなたの答え "が必要なんだ



















角名くんはそう言って

あたしの手を握った


















角名:あなた,好きです。付き合ってください




あなた:ッ………





















今までの男子達だったら何の躊躇いもなく断った

でもあたしと仲良くしてくれていた人

仮にもあたしの兄のチームメイト

そして____あたし達の関係を知る人

幸せになってもらいたいという気持ちは嘘ではなかった

けどあたしは______

























あなた:ッごめんなさい………




























角名くんの気持ちには______応えられなかった




















角名:うん。ちゃんと言ってくれてありがとね




あなた:え………?




角名:好きな人いるって知ってたし,わかりきってた答えだから













" だから気にしないで "と角名くんは笑った

どこまで良い人なの______?









角名:はーあ,あなたに想われてるそいつはどんだけ良い人なんだろうね?




あなた:え……?




角名:あなたと別れるとか勿体無いし,























『 ほんと,元彼の顔が見てみたいよ。』




















あなた:角名くん………




角名:ま,俺はこれからも諦めるつもりはないからさ




あなた:え?














" だから覚悟しといてね? "

角名くんは首を傾げながらそう笑った

























侑:やっと見つけたわ………




あなた:え………?




















突然公園に入ってきてあたし達に声を掛けたのは

先程見送ったはずの____侑だった。