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第17話

➠ 16




















角名:まずは火起こしからだね




あなた:何したらいい?




角名:あなたはいいよ。火起こしは男子でやるから野菜切ったりしててもらえるかな?




あなた:了解!












火起こしを手伝おうとしたら角名くんに止められ

あたし達女子軍は野菜を切っていた









はるか:あなた上手いなぁ!




あなた:一応料理はするからね( 笑 )




女子:いやでもほんま手馴れてるわぁ











お母さんが仕事で遅くなる時とかは

夕飯はあたしが作ったりしているから

料理は出来る方だった












銀島:お!角名すげぇ!




角名:うちわで扇いで




男子:ラジャっ!




女子:お,ええ感じやんな!




はるか:角名くんすごいなぁ!













角名くんが中心となり

あたしの班はもう火がついていた

あたしは思わずその姿に見惚れてしまっていた



















あなた:ぃッ……




はるか:!?あなた平気!?









あたしが角名くんに見惚れていると

手元が狂って指を切ってしまった











あなた:ごめん,ちょっと切っちゃったみたい




はるか:平気?




あなた:平気平気!ちょっと洗ってくるね!












らしくないな。包丁で指を切るなんて

そう思いながらあたしはその場を離れた
































あなた:まだ浅くてよかった……












あたしは水道で手を洗っていた

BBQ会場近くの水道は

野菜とかを洗っていて埋まっていたので

すこし離れた所まで来ていた












侑:何しとるん?




あなた:え………?















誰もいないと思っていたはずなのに

いつの間にか侑が隣に立っていた











侑:指切ったん?




あなた:うん




侑:珍し。そないな事一度もなかったやん














侑にそう言われてしまうくらいには

あたしがミスをするのは珍しい事だった













侑:平気なん?




あなた:平気だよ!もうすぐ血も止まりそうだし




侑:そか。よかった














侑は水道に腰掛けた















あなた:ていうか侑はなんでここにいるの?




侑:え?サボり




あなた:手伝う気は?




侑:ない









キッパリとそう言った侑

少しは治や角名くんを見習って欲しい









あなた:手伝ってあげなよ




侑:手伝う理由があらへん




あなた:手伝わないのに食べるの?




侑:食うなって言われれば食わへん














頑なに手伝いたくないのかこの男は













あなた:角名くんがね," 好きな子でもいれば変わるんじゃない? "って言ってたよ




侑:え?




あなた:好きな子いたら自然とやらなきゃって思うらしいよ









あたしは角名くんと治と話していたことを

侑に伝えた













侑:ほんなら____
























『 俺は一生女子の手伝いとか出来ひんな。』























あなた:……え……?




侑:何驚いてるん?




あなた:え……だって……




侑:ハッ……知っとる癖にそういう顔するんやな






















侑はそう言ってみんなの所へ戻ってしまった

その時の侑の顔は

とても______悲しそうな顔をしていた。