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第38話

➠ 37




















侑 side












はるか:………あれ………?











突然後ろにいたあなたの友達が声を出した













治:?なした?




はるか:あなたと角名くんがおらん………




侑:!?












そいつの言葉を聞いて後ろを見ると

確かに後ろからついてきているはずだった

二人の姿が全くもって見えんかった









治:はぐれてしもたんやろか




はるか:二人は一緒にいるんかな……?













二人を心配する二人

でもきっとあなたの狙いは

最初から" こういう事 "やったんや









治:まぁ二人で一緒におると思うし,俺達は俺達で回るか?




はるか:そ,そうやね!











治がそう言うと

あなたの友達は笑顔でそう頷いた













侑:なぁ




はるか:………?






















『 あんたは何であなたと仲良くしとるん? 』




















はるか:え………?




侑:俺らに近付く為?




はるか:ッ………!




侑:………あのさ


















『 利用されるあなたの気持ちって考えた事ある? 』






















はるか:り,利用なんて………




侑:利用しとるやろ?花火大会,あなたがわざわざ俺らを誘ったのってお前の為なんやろ?




はるか:ッ……!














図星やったらしい

あなたが誰かの為に" 妹 "という立場を利用して

俺達を誘うのは今始まったことやなかった












はるか:た,確かに呼んで欲しいとは言うたけど……利用なんてそんなつもりはッ……!




侑:………あなたは利用される事に慣れとる




はるか:え………?




侑:せやからこういう頼みも嫌な顔一つせんで受け入れる。けど____




















『 こうでもしないと友達出来んって言うて

本当に友達やと思っとる奴なんて一人もおらん。』



















はるか:ッ………




治:ツム。やめ




侑:サム。後は頼んだわ




治:は?



















俺は逆方向に人ごみを掻き分けて歩き始めた

______二人を探しに。