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第73話

➠ 72




















治 side






















初めてあなたに会った時

多分俺はその時点で一目惚れをしとった

けどツムが女子を俺に紹介するのも珍しい

そう思っとったら

案の定______二人はすごく仲良くなっとった




















侑:サム




治:なんや?




侑:俺,あなたの事好きやねん


















あなたと出会って2ヶ月くらいの時に

ツムから直接そう言われた
















治:そうなん?ほな頑張りぃや




侑:おん。ありがとな




















ツムが女子を好きになるなんて

これから先あるかわからへん

双子と同じ子を取り合うなんて事しとぉないし

俺はあなたへの気持ちを胸の中にしまった
























けど,ずっと思っとったことがあった



























もし転校してきたあなたのクラスが俺のクラスなら

今とは違う未来があったんやないか……って____
















































治:俺,ずっとあなたのことが好きやった




あなた:え………?

















勢いで吐き出してしもうた想い

ツムも限界やって言っとったけど

俺はなんの決着も着いとらんし

俺やって______限界やった




















あなた:嘘………




治:嘘やない。ツムの好きな人があなたやったから,俺はずっと誰にも言わんで隠してきたんや
























本当に____誰にも言ったことがなかった
























治:兄妹になってからもツムとあなたを怪しむ母さんを宥めたりとか,我慢しとるツムの愚痴聞いたりとか,そういう役目しとったから言えんかった




あなた:治………




治:俺はあなたに出会ったあの日からずっと____
























『 ずっとあなたの事が好きやった。』
























やっと伝えられた想い

これは叶うことの無い俺の" 初恋 "

けど______困らせたい訳やないんや


















治:あなた




あなた:………?




治:今更俺があなたに想いを伝えたところで兄妹っちゅー関係は変わらへん




あなた:え………?




治:俺が伝えても返ってくる言葉は" NO "しか有り得へん。やから______





















『 俺の事,ちゃんとフッてや_______。』


























ツムは決着をつけて前を向いた

俺もいい加減______前向きたいねん
























あなた:治




治:ん?




あなた:今まで気付かなくてごめんね




治:え………?




あなた:好きになってくれてありがとう。でも____

























『 ごめんなさい。』
























治:ちゃんと言えたな




あなた:え………?




治:あなた




あなた:………?





















『 ちゃんと皆で______幸せになろうな。』