無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第25話

➠ 24




















角名 side











部員達:お疲れ様でしたー!




治:お先に失礼します




尾白:なんや治。今日はえらい早いやないか




治:はよ帰ってあげたいんで













練習が終わって部室に戻るなり

速攻で着替えて支度を終えた治

やっぱり治も心配なんだな










角名:治




治:ん?




角名:俺もお見舞い行っていい?




治:?ええよ別に













治はあっさりOKしてくれた

俺も急いで支度をして

治と一緒に足早に部室を出た







































治:ただいまー




角名:お邪魔します













治が玄関を開くと

家の中は暗かった
















治:?まだ帰ってきてないんやろか?




角名:でも二人はいるはずだよね?











あなたの物らしき靴と

脱ぎ捨てられた侑の靴はあったから

二人は中にいるはずだった















コンコンッ



















治:?おらんのか?




角名:?











治があなたの部屋の扉をノックしても

どっちからの返事もなかった















治:あなた?入るで?












ガチャッ



















角名:………!






















治が扉を開けると中にいたのは

ベッドに横になって眠るあなたの姿と

あなたの手をしっかりと握りながら

ベッドに伏して眠っている侑の姿だった



















侑:ん………?




治:ツム,ただいま




侑:ッ!?サム!?














侑は俺達に気付くと飛び起きた

侑の声であなたもゆっくりと目を開いた













あなた:あれ……治……?それに……角名くんも……




治:ただいま




角名:お邪魔してます












侑は慌ててあなたの手を離した













侑:母さんは?




治:まだ帰ってきてないみたいやで




侑:そか………









侑はやけに安心したような顔をしていた

何でだ______?














治:あなた,熱は?




あなた:あ……もう大分下がったみたい




治:そか。よかったわ













治がそう微笑むと

あなたは釣られて微笑んでいた













角名:あまり酷くないみたいでよかった




あなた:心配かけてごめんね




角名:ううん。早く元気になってね















俺は今日配られたプリントを渡しながら

あなたにそう言った























ガチャッ
























母:あ………みんな此処にいたの……?




治:おかえりなさい




侑:………




角名:お邪魔してます












突然部屋の扉を開いたのは三人のお母さんらしき人

でも俺達を見ると

何故かホッとしたような顔をしていた












治:此奴角名。この前話したよな




母:え?あぁ……角名くんね?話は聞いているわ












" 三人がお世話になってます "

そう微笑むお母さんは

侑と治と言うよりかはあなたにそっくりだった











角名:じゃ,俺はそろそろ帰るね




治:おん。わざわざありがとな




角名:いーえ。お大事にね




あなた:ありがとう……!



















俺はそう言って宮家を後にした

胸の中に引っかかるものが____まだ取れない。