第4話

お仕置き.
2,005
2020/09/13 01:35

あなたSide


ガチャ ←ドアが開く音


『ただいま~』


お兄が帰ってくるまでに、お風呂入って
寝よう!





《30分後》


『あ~気持ちよかった~!』


え、


『何でいるの!?』


蓮.「何でって、いたらダメ?」


『いやだって、今日は遅くなるって、』


蓮.「早くあなたに会いたいから、仕事早く終わらせてきた。」


蓮.「てか、髪濡れてると風邪ひくよ。」


『大丈夫!』


蓮.「大丈夫じゃないでしょ!俺が乾かしてあげようか?笑」


嫌な予感する…


『自分で乾かすから…』


洗面所に行こうとすると、


手首を掴まれた、
振り向くと…





チュッ


『え、』


蓮.「逃げるな!」





ぶぉーん←ドライヤーの音


蓮.「大丈夫?あつくない?」


『うん、大丈夫。』


結局乾かしてもらってる、


蓮.「よし!乾いたよ!!」


『じゃあ、もう寝るね。』


『おやすみ。』


ぎゅっ


お兄がハグをしてきた。


蓮.「お仕置きのこと、忘れたの?」


『え、えっと、何のこと?』


蓮.「バレバレ笑笑」


そう言うと、お兄はソファーに座って、


蓮.「ここ来て、」


膝の上をトントンした。


『行くわけないでしょ!!』


蓮.「俺の命令は、」


『絶対。』


蓮.「じゃあ、ここ来て。」


私は素直に、行くしかなかった。


ポンポン


蓮.「いい子だね~!」


お兄は私の頭を、ぽんぽんしてきた。


『///』


蓮.「笑笑でもまだ、始まったばっかりだか
ら。」


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