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第15話

拾肆 お館様
柱合会議が終わった。
帰り道、蝶屋敷に向かいながら胡蝶さんと話していた。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あなたさんが、鬼殺隊に入ってくれて、嬉しいです。
胡蝶さんは、ニコニコで話しかけてくる。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
…そういえば、冨岡さんからは何をもらったんですか?
あなた

あー、これを。

私は、今はもういなくなった兄たちへ買ったお土産を出した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〈柱合会議〉
お館様
はじめまして。
あなた。
あなた

あ、はい。
はじめまして…

お館様
しのぶから話は聞いてるかな?
あなた

はい。鬼殺隊に…

お館様
うん。
あなたの希望を聞きたい。
私は、真っ直ぐお館様の目を見て話し始めた。
あなた

お館様のお気持ちは、とても嬉しいのですが、入隊は、辞退させていただきます。

お館様
……どうしてかな?
あなた

私は、他の鬼殺隊員のように最終選別を受けていません。

あなた

鬼殺隊は、そんな私が入っていいものではないと思います。

お館様
……あなた。
あなた

はいっ!!

お館様
君は、確かに最終選別を受けていない。
でも、自分の母親が鬼になっているという窮地で、一瞬で判断をして、母親を斬るという選択を選んだ。
それは、普通の人は出来ない、とても凄いことなんだ。
あなた

……はい。

お館様
鬼殺隊は、瞬時の判断力が大切だ。
あなたには、その能力が備わっている。
あなた

……はい。

お館様
それは、最終選別を突破してないか、というのは関係がないと思うんだ。
ハッとして顔を上げた。
お館様
今のあなたでも、十分鬼と戦える能力があると思うけど、もっと鍛錬してからと思う気持ちがあるなら、鬼殺隊に入ってからでも大丈夫だよ。
お館様
話が長くなってごめんね。
最後にもう一回、あなたの希望を聞きたい。……どうかな?
私は、コクッと頷いた。
あなた

はい……
入隊させてください!

あなた

私の家は、代々鬼殺隊です…
でも、私の家族は全員、鬼に殺されました。

あなた

だから、鬼殺隊に入隊して一人でも多くの人を助けたいです。

私がそう言うと、お館様は、黙って私に笑いかけてから頷いた。


つづく……