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第7話

陸 冨岡義勇―弐
冨岡義勇
冨岡義勇
それより、寝ている時、うなされていたが大丈夫か?
あなた

えっ……

冨岡義勇
冨岡義勇
お母さん…と言っていたが……
あなた

……

ふと、母を斬った時の感触が手に戻った。
あなた

だ、大丈夫です!!

自分でも分かるほど、不自然な笑顔になってしまった。
冨岡義勇
冨岡義勇
………
すると、冨岡さんは私に近づいたと思うと、私を抱きしめた。
冨岡義勇
冨岡義勇
あなた…無理するな。
あなた

………

私は、急に抱きしめられ、驚きと恥ずかしさで頭が混乱した。
あなた

はい……

返事しかできなかった。
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冨岡side
俺は、少女が鬼に攻撃されそうになっているのを見つけ、助けようとしていた。

急いだが、この距離では間に合わないことは分かっていた。
あなた

はっ…

次の瞬間、目の前で起こった事に自分の目を疑った。

そこには、一瞬で隣にいた隊員の刀を取り、鬼を斬った少女の姿があった。

少女は、鬼を斬ったあと、後悔したように、死んだ鬼に近づいた。

鬼がどんどん崩れる。
冨岡義勇
冨岡義勇
…………
あなた

ごめん…ごめん……お母さん………

やがて鬼は消えて、着物だけが残ってから、俺はその少女に近づいた。
冨岡義勇
冨岡義勇
大丈夫か?
少女が顔を上げた瞬間、俺は不覚にも驚いてしまった。




驚いたというよりも、恋に落ちたという方が正しいのかもしれない……

つづく…