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第31話

参拾 時透無一郎―参
私は、無一郎を甘味処に誘った。
時透無一郎
時透無一郎
あなたちゃんの方から甘味処に誘ってくれるなんて、珍しいね。
あなた

そういえば、そうだね!

私から人を誘うなんて、初めてかもしれない。

無一郎君が口を開く。
時透無一郎
時透無一郎
何か話したいことでもあるの?
あなた

ううん。
あのね…

あなた

無一郎君に…会いたくなって。

時透無一郎
時透無一郎
えっ…?//
無一郎君が、驚いて目を丸くした。

私は、慌てて謝る。
あなた

ご、ごめんね…
忙しかったよね?

時透無一郎
時透無一郎
いや、今日は休みだから。
でも、何で…?
あなた

どうしても、会いたくなったの。
理由は、無くて。ダメ…だった?

時透無一郎
時透無一郎
いや…//(今日のあなた、可愛すぎ…)
無一郎君が、三色団子を口に運んだ。

私も、あんみつを口に入れた。

美味し!!
あなた

美味しい〜!!
ねっ?

時透無一郎
時透無一郎
うん!あれ…?
あなた、口に付いてるよ?
あなた

えっ…?

時透無一郎
時透無一郎
ふふっ…とれてないよ?
無一郎君が、私を見て微笑んだ。

私は、えっ…あっ…と言って、頬を触る。

無一郎君は、私に近づいた。
時透無一郎
時透無一郎
ここだよ……
ペロッ………


無一郎君の温かい舌が、私の頬を舐めた。
あなた

ひゃっ……//

思わず、変な声が出てしまった。
時透無一郎
時透無一郎
……美味しい。
無一郎君が、少し笑っているのを、私は赤くなって見た。

つづく…