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第30話

弐拾玖 かまぼこ隊―肆
私は、食器を洗っていた。

ため息をつく。

炭治郎は、ずっと黙ったままだ。

善逸は拗ねてる。

伊之助は、ボーッとしていた。
我妻善逸
我妻善逸
あなたちゃん。
あなた

わっ…!!

私は、善逸が後ろに立っていたことに気づかず、驚いた。
我妻善逸
我妻善逸
ごめん……
あなた

全然大丈夫だよ?

あなた

こっちこそ…何かごめんね…

我妻善逸
我妻善逸
………炭治郎、ヤキモチ焼いてるし。
あなた

……炭治郎が?

我妻善逸
我妻善逸
そうだよ。
我妻善逸
我妻善逸
アイツ、あなたちゃんのこと好きなんだよ、多分。
あなた

ええっ…!?
そ、そうなの!?

我妻善逸
我妻善逸
………気づかなかったの?
あなた

うん、全然。

我妻善逸
我妻善逸
じゃあ…
俺があなたちゃんのこと、好きってことも…?
あなた

………!?

ガシャン…

私は、驚いて食器を落としてしまった。

割れはしなかった。
我妻善逸
我妻善逸
伊之助だって、あなたちゃんのこと、好きでしょ?
嘴平伊之助
嘴平伊之助
何だよ?
我妻善逸
我妻善逸
伊之助、あなたちゃんのこと“好き”でしよ?
嘴平伊之助
嘴平伊之助
……………悪いか?
あなた

………っ!!??

伊之助が近づいてきた。

私は、二人に挟まれてどうすればいいのか分からず、俯いた。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
…二人とも、あなたが困ってる。
我妻善逸
我妻善逸
あなたちゃん、誰が好きなの?
あなた

そんなの……

竈門炭治郎
竈門炭治郎
っ…
炭治郎が、少し青くなる。

私は……
あなた

3人とも好きだよ!!

あなた

3人とも好き……//
だから…喧嘩しないで。

私は、本当に3人とも好きだ。

だから、喧嘩して欲しくない。

仲良しな3人が好きだ。
竈門炭治郎
竈門炭治郎
……ふっ
我妻善逸
我妻善逸
……それは、ズルくない?笑
嘴平伊之助
嘴平伊之助
ハハッ…
3人が笑い始めた。

私もつられて笑い返した。

そんな3人が一番好きだ。

だから、決められない。

贅沢な悩みだなぁ……

一緒にいて楽しい3人と、ずっと一緒にいたい…


つづく…