今日は、またお館様に呼ばれたため、柱合会議に参加する。
私は、胡蝶さんに頼んで発注してもらった隊服を着て気合を入れていた。
それにしても、鬼殺隊の隊服は、スカートが短くて露出も多いな…と思っていると………
胡蝶さんの様子がおかしい。
初めて聞く名前に、私は「誰ですか?」と尋ねる。
思わず変な声が出てしまった。
説明になっていない……
胡蝶さんが、笑顔のまま変なことを言ったため、私は考えを整理した。
とりあえず、私の隊服は、得体の知れない変な人が作った、ということだけは理解できた。
おかしいんですね、って…………(-_-;)・・・
私は、ぽかんと胡蝶さんを見る。
いつもに増して毒舌だ。(・_・;)
ヤバい人だ……(*﹏*;)
そして、胡蝶さんの即興毒舌も怖いです………
だんだん酷くなってきてます……(ー_ー゛)
胡蝶さんは、ため息をつくと私に言った。
胡蝶さんは、それだけ言うと私の手をギュッと握った。
笑顔だが怒っている。
私は、本物の隊服というワードだけ少し気になったが、黙って頷いた。
つづく…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。