第6話

嫉妬 feat.木村柾哉 1
10,822
2021/06/22 18:21
蓮
お疲れあなたちゃん。
貴方
貴方
あ、お疲れ様です!
大会まであと少し頑張りましょう!
蓮
うん、あなたちゃんのおかげでいつも楽しいよ。
ありがとう!



ポンポン












貴方
貴方
んふふっ
柾哉
柾哉
って、なにがんふふだよ。
何照れてんだよっばかっ




びしっ!






貴方
貴方
ったぁぁーー




デコピンをくらわすのは、私の彼氏。
キム兄こと、木村柾哉。
生徒会長で放課後はいつも生徒会室に籠って勉強しているらしい。






そして、私はその彼女で、生徒会室からちょうど見える体育館でやってるバスケのマネージャー。
いつも、外の手洗い場で片付けをしていると、川尻先輩から声をかけられるんだけど、今日に限って頭をポンポンってされた。






柾哉
柾哉
はぁ、俺も可愛い子居ないかなぁ〜
貴方
貴方
は??
何言ってんの?
柾哉
柾哉
いやいや、だってあなたも
貴方
貴方
普通口に出して言うか??
柾哉
柾哉
断らないあなたが悪い。
貴方
貴方
いやいや、私のせいなの?



すると、ちょっとづつ口喧嘩になっていく。 しかし、足音が近づいてきて、急いで柾哉のいる生徒会長の机の下に隠れる。






コンコンっ




花蓮
花蓮
失礼しまーす
柾哉
柾哉
どぅぞぉ
花蓮
花蓮
あ、木村先輩!
あの、これ!
柾哉
柾哉
ん?
あーー、これって花蓮ちゃんがやったの?
すごいね
貴方
貴方
"ん??なんだこの状況は。
後輩か?"
花蓮
花蓮
あのー、木村先輩って彼女いるんですか?
柾哉
柾哉
ん??なんで?




生徒会室に入ってきた女の子は柾哉にファイルを渡すと、他愛もない話をし始める。
しかも、彼女がいるかって、知ってるだろって





花蓮
花蓮
だって、木村先輩モテるから
柾哉
柾哉
あーー、笑




すると、柾哉はチラって私のことを見ると





柾哉
柾哉
いないよ?
花蓮
花蓮
え?!ほんとですか?!



はぁ?!
いないって。。。おるわ!!




こいつ、本当に…………。
許さんっ。












柾哉を懲らしめようと思って、私は雅也のズボンに手をかけ、ボタンを外し、チャックを下げる。
すると、みるみるうちに大きくなる柾哉のモノ。





柾哉
柾哉
びくっ!
花蓮
花蓮
ん?木村先輩?
柾哉
柾哉
あ、いやなんでもないよ?
でも、なんでそんなこと聞いてくるの?





柾哉は後輩ちゃんにバレないか心配だけど、変な行動を取れないから身動きが取れない。
柾哉は変に冷静だから、多分今頭の中はパニックだと思う。





花蓮
花蓮
先輩って、好きな人いないんですか?
柾哉
柾哉
んー、どぉだろうね。笑




柾哉はいつも通りに返事をしているが、






柾哉
柾哉
花蓮ちゃんは?




私を挑発しているのか、その"花蓮ちゃん"と楽しそうに会話をする。しかも、ラブラブなんだけど。。。
これは、虐めるしかない。









そうと来たら、直ぐにパンツの隙間から柾哉のブツを出す。
ブツはもうパンパンで、先端から透明な液が出ていた。それを、指で触ると透明な糸が張る。






花蓮
花蓮
私、柾哉先輩が好きです。
柾哉
柾哉
え?



ぱくっ







柾哉
柾哉
んっ
花蓮
花蓮
柾哉先輩、もしかして……柾哉先輩も私の事好きなんですか?
柾哉
柾哉
いや、あの




私はこの状況が腹立つけど、イライラするから、容赦なくブツを食べる。
ちょっとしょっぱいけど、いつもより柾哉のブツは興奮している。だって、もうパンツから飛び出している。






柾哉
柾哉
花蓮ちゃん、ごめんけど、僕好きな人いる。
花蓮
花蓮
あ、そうですか。。あはあはですよねっ笑
柾哉
柾哉
ごめんね。期待に応えれなくて……
花蓮
花蓮
いや、あの失礼します!






あーあ、耐えれなくなったんだ。
柾哉の理性が。
だから、話を切りあげるために柾哉は花蓮ちゃんを振った。











急いで部屋から花蓮ちゃんが出ていく。








ばんっ






部屋が締められると、突然、顎を挟んで顔をあげられる。






柾哉
柾哉
悪い子発見。

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