涼介 「雛瀬ー、それとって」
『どれ?笑』
涼介「お茶」
『はいよっ、笑』
知念 「あなた可愛い〜」
『知念ちゃんの方が可愛いよ?笑』
圭人 「2人とも可愛い」
『圭人〜♡♡』
圭人 「どうした?笑」
有岡 「雛瀬ちゃん可愛いねー笑」
『大ちゃんが言うと犯罪』
有岡 「」
宏太 「みんな、ジャニーさんが呼んでる」
『…え?』
八乙女 「俺らなんかしたっけ?」
裕翔 「きっといい報告だよ!」
『…嫌な予感』
伊野尾 「あなたどうした、行くよ?」
『ん、』
社 長 室
トントン
宏太 「Hey! Say! JUMPです」
ジャニーさん 「君たちに新しいメンバーを入れようと思う」
「え…」
髙木 「俺は反対です」
有岡 「俺も」
ジャニー「すまんが…」
『決定事項…ですね?』
ジャニー 「あぁ、入ってきてくれ、」
ガラガラ
「初めましてぇ♡」
ジャニー「自己紹介をしてくれ」
馬場「24歳の馬場優衣でーす♡」
「………」
『よ、よろしくね!』
馬場 「あ、うん」
『……』
明らかに私の事嫌ってるよね…
楽屋で自己紹介してるんだけど…
私に冷たいというか…
気のせいか?
宏太 「優衣ちゃんダンスと歌できる?」
馬場 「はぁい♡ 曲教えてくれれば明日披露しますぅ」
『すごい!1日で覚えられるんだ!!』
馬場 「ナメないでもらえますか?笑」
『…ごめんなさい』
涼介 「じゃあデビュー曲でよくね?」
馬場 「分かぁりました!」
伊野尾 「今日はこれで終わりだから帰っていいよ」
馬場 「はぁい♡ さようなら〜!」
バタン
『……』
圭人 「あなた、あの子要注意人物だよ」
『え、どういうこと?』
知念 「…とにかく、なんかあったら僕達に言ってね?」
裕翔 「俺らは"信じてるから"」
『…うん、ありがとう!』
ね く す と
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!