山田side
今日、朝起きたら
圭人からメールが来てた
《ネットニュース見て》
俺は嫌な予感がした
ネットニュースを見たら…
雛瀬が馬場に虐められてる、決定的証拠が乗っていて
逆に信じない人はいないほどだった
俺はすぐ仕事場に行った
30分前に行ったはずなのに、
メンバー全員揃ってた
『暗くなってもしょうがないよね、みんなネットニュース見たと思うけど』
あまりの空気に俺は耐えられなかった…
知念「俺ら最低なことしたよね」
中島「謝らないと」
『…謝って変わると思う?』
「「……」」
『俺が言える話じゃないんだけどね』
『……馬場さんは?』
宏太「社長室に呼ばれた」
『そっか… 』
そこから沈黙が続いた
みんな反省してる様だった
そんな時、騒がしく扉が開いた
それは…雛瀬でした
久しぶりに見た雛瀬の姿
少し痩せたかな…?
元々細いのに。
馬場さんがどこにいるか聞かれたり…
彼女の目は孤独に満ちていた
雛瀬「言動だけで私の事信じなかった人に言って変わると思う?」
『…… 』
確かにそうだ
雛瀬は涙を1つ流した
雛瀬「私、帰る」
ガチャン
部屋が沈黙だったせいか、
雛瀬のすすり泣きが聞こえた
『このままでいいのかな?』
圭人「……」
『俺らが動かなくて誰が動くの?』
『こういう時こそ力合わせるのか大事なんじn "バタッ" "辞めろ!!!!! " え?』
嫌な予感がした
ガチャン
『 雛瀬!?』
八乙女「 大丈夫!? 」
髙木「おい…お前何やってんだよ」
馬場「何って笑」
馬場「邪魔者を消しただけだよ??笑」
伊野尾「お前ふざけんj『落ち着いて』…」
『潤くん、ありがとうございました』
松本「俺は別に…」
その場にいるジャニーズ、みんな泣き崩れた
地獄絵図だよね
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!