どうもあなたでっす!
今日は、なんか勝手に無惨の部屋をお掃除してたら日記が出てきたので、鳴女ちゃんと勝手に読みたいと思います!()
「1冊が分厚いわね〜…」
「愛が詰まってますね…」
「さっ!早速捲りましょ!」
〜○月✕日〜
あなたが何もないところでこけた。可愛い。好き。愛してる。キュンです。ちゅき。結婚したい。
「いや私たち結婚してるよね?」
「きゅんです…?ちゅき…?…???」
ていうかなんで知ってるんだろ(引)
〜×月×日〜
【祝】童磨、ナンパ失敗回数合計500回達成。目指せ1000回!
因みあなたに手を出したら処す。
「............................」
「…あなた様、見ては行けません。次行きましょう。」
〜△月〇日〜
女装して堕姫に会ったら「不細工!」って言われて殴られた。痛い。なんで。自信あったのに…
「自信つけんなよ。」
「あなた様落ち着いてください…!」
〜✕月△日〜
玉壺が壺割った。お前のプライドどこ行った。
「玉壺にもそういう時があるのよ。分かれや。」
「..........(白目)」
〜△月△日〜
黒死牟、便秘。辛そう。6つの目が辛いって物語ってる…
「だから私に便秘薬はあるかって尋ねてきたのね。」
「まじかよ。」
〜☆月〇日〜
半天狗、頭のコブが3段ケーキになっててわろし。
「わろしは笑うわ。」
「あなた様目が笑っておりません…」
〜✕月☆日〜
あなたが累とあやとりして遊んでいた。あなた出来てなかった。可愛い尊い。
「なんで知ってんの…」
「愛の力です。」
〜〇月◎日〜
黒死牟が自身の体から刀を出したり引っ込めたりして一人で遊んでてムフフって笑ってた。怖かった。
「それを影で見ている無惨の方が怖いわ。」
「ド正論で御座います。」
〜×月◎日〜
今日、あなたの髪の毛が合計7本抜けてた。全部拾っておいた。あなたの匂いがしていてとても愛おしかった。
「……………離婚しようかしら。」
「あなた様それだけはお止め下さい。あのお方が何をなさるか見当がつきません。おやめください(2回目)」
〜◎月☆日〜
ふと思った。私もサラサラな髪になりたい。偶に産屋敷が羨ましくなる。どうすれば良いのだろうか…
「まず1回、ハゲたらどうかしらねぇ。」
「毎日頭から水を被ったらどうでしょうかね。」
〜☆月✕日〜
今日、街に出向いたら病弱って言われた。私は病弱に見えるのか………病弱…病弱…
「これは本気ね…」
「ですね…」
〜△日☆日〜
昨晩、病弱そうに見えると言われたから肌を泥で塗って黒くしてみた。これで黒人のムキムキマッチョに見えるだろうか。
「心配した時間(約12秒)返して欲しいわ。」
「............←ツッコミが追いつかなくなった」
〜◎月〇日〜
見ているぞ、あなた、鳴女。
「「えっ」」
ギギギ…と、後ろを振り向いたら…
「やぁあなた。今日も見事に美しいな。」
___無惨が居た。
「む、無惨様…!勝手に見てしまい、申し訳ございません…!」
咄嗟に部下の立場である鳴女ちゃんが無惨に謝る。
「む!無惨!鳴女ちゃんは何も悪くないわ…!だからパワハラは辞めてあげて…ッ!」
私が勝手に見たの!と、床の畳とおでこがくっつきそうなぐらいに私も深く謝った。
「…日記、見たのか。」
「ま、誠に申し訳ございません…!」
「ご、ごめんなさい無惨…!でも本当に鳴女ちゃんは悪くないから___「そうか!見たのか…!」…え?」
…なんでそんなに嬉しそうなの…?
「あなたへの愛がたっぷりと詰まっているんだ。それを本人に見てもらえて、私は嬉しいぞ。」
ゆーてそんな詰まってなかったけどね、←
正しくムフフって効果音がつきそうな笑顔を私たちに向ける無惨。
「お、怒らないの…?」
「怒る理由なんて無いからな。」
なんか分からないけど、本当に分からないけど無惨がとても愛おしく思えた。
「へへっ…」
「う"ッッッ!!!(吐血)(尊死)」
あ、倒れた。
______夫が日記上でうるさかった。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
キャラ崩壊本当にごめんなさい!!!
とーとつにやりたくなったんです!
日付とかはあんまり気にしないでください、w適当なので!
あとお気に入り登録数100ありがとうございます😭💖
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!