あなた「うるさぃぃ…」
ある日優雅に昼寝をしていた時の事だった。
(昼過ぎの授業中です。)
あなた「夏帆ぉ〜」
………。
あなた「夏帆?」
優雅に寝ている隙に夏帆が居なくなりました。
しかも、外がうるさいという最悪のコンディション。
購買でも行こう。
購買に行くために1階の外の渡り廊下を歩いていると
純喜「やべ!景瑚逃げろ!!」
景瑚「純喜くん!!!」
私の両サイドを颯爽と走っていった2人。
その光景に唖然としていると
ドタドタドタと大量の足音。
あなた「うゎ〜」
なんと純喜と言う奴が来た方向からざっと30人くらいの集団が来た。
男「おい、そこの女!男2人見なかったか?」
あなた「うるさっ。」
男「あ?見てねぇかって…」
あなた「見てない見てない。」
男「お前、舐めてんのか?」
あなた「どこお?」
男 イラッ
変な男に絡まれて返事してるだけなのに、なんか近づいてくる。なんなんだ本当にって思っていると
グイッ
男「その綺麗な顔に傷が着くよ、お姉さん??」
いきなり胸ぐらを掴まれた。
あなた「舐めてんのはどっちだよっ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。