第3話

3
1,799
2021/06/14 14:07
なんと後ろにいたのは


純喜「この間のかわい子ちゃんやん!同じ学校やったんや!」

夏帆「ど、どうも。」


そう、いまさっき喋っていた"イケメン達"の1人、河野純喜。うちの学校の2年でクラスは別のお調子者。
でも、喧嘩は強いらしいけどね。


純喜「奇遇やな!なんて名前なん?」

夏帆「則本夏帆です。」

純喜「夏帆ちゃんか!よろしく!俺は河野純喜!」

夏帆「よろしくお願いします。」

純喜「そんなかしこまらんくても笑」

??「純喜くんーー!!!ほら行こ!」

純喜「あ、じゃあな!」

夏帆「あははは〜じゃぁ〜」




あなた「あはははは!!!爆笑」

夏帆「もぉ、やめてよー」

あなた「あんた、ぎこちな!笑面白すぎたわ。あの男うるさいし。絶対私あの人無理だわ。」

夏帆「私だって無理だわ。はぁーー」




夏帆によるとこの間、チャリの鍵を落とした時に一緒に探してくれた人らしい。運命なんじゃね?って思ったけど、からかいすぎると怒られるのでそっとしときまーす。


夏帆「でも、イケメンだったよね。」

あなた「え?あれが?」

夏帆「まぁ、あなたには早い悩みだと思うわぁ〜」



何ゆってんだこいつ。
やっぱり言っとくべきだった。

プリ小説オーディオドラマ