ゴドンッ!
シャオ『おうおうお前ら。あなたに何してんねん』
モブ男『チッ生徒会じゃねぇかよ!』
モブ男『逃げる...グアッ』
ゾム『逃がすわけないんだよなぁ〜』
ゾム...口は笑ってるけど目が笑ってない!
トン『あなた大丈夫か!?』
あなた「うん...ありがと...」
トン『っ...と、とりあえず!服着てくれん...?///』
あなた「えっ?......あっ」
何故脱がされてるんだぁぁぁ/////
ゾム『よし!片付いた!』
あなた「えっ、あ、わぁ...」
シャオ『あなた!ふふふ服きてや!///』
あなた「えと...どこだ...?」
ゾム『あ、じゃあ俺のパーカー着とき』
フワッ
あなた「うん。ありがと( ˊᵕˋ*)」
トン『ケガとか、痛いとこ無いか?』
あなた「無いよ!w...ってか今何時!?」
トン『18時やな』
あなた「ふぁ!?兄さん先生に呼ばれてんだった!」
ゾム『あ、じゃあ俺のパーカー着たまんまでええよ』
あなた「おっ!ありがとう!借りてくわ!」
ーーーーーーー
タッタッタッ
コンコンッ
ガラッ
あなた「にーさんせんせー居ますかー」
兄さん『おぉ、遅かったな』
あなた「いやーちょっと監禁されてました(´>∂`)」
兄さん『監禁!?』
あなた「そん時になんか服無くなってたから今着てるのゾムのパーカーw」
兄さん『...そうか。ゾムにパーカー返しとけ。』
あなた「もちろ...」
兄さん『その代わり、俺の着とけ』バサッ
あなた「わぶっ」
兄さん『相変わらず変な声出すなw』
あなた「ちょ、先生...」
兄さん『生徒会室。あなたも行くだろ?』
あなた「え、あぁ!うん!行く!」
兄さん『ほら、早くしろ。置いてくぞ』
あなた「はや!?ちょ、まって!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!