衣装室
衣装さん ささ、入って入って
あなた 失礼します
衣装室はHey! Say! JUMPの楽屋と同じく
片付いており、たくさんの衣装がハンガーにかかり
綺麗に整頓されていた
衣装さん あ〜もうそんなにかしこまらなくて
いいから
歳も近いと思うから
あなたちゃん何歳?
あなた 17歳です
衣装さん えっ若いわねぇ
私なんか、27歳のおばちゃんよ
あなた 全然、おばちゃんなんかじゃ
ありませんよ
衣装さん お世辞ありがとう
ここにあるやつ好きなの持っていって
衣装さんが指差したところには、たくさんの衣装が
あった
あなた え…
こんなにたくさん…
衣装さん いいから、これでも少ない方だよ
あっ持って買えるの大変だったら
私が車で持ってくから
あなた いやいやいや…
衣装さん できれば、3分の1もらっていってもらえ
ればな…
断れない、それがあなたの悪い癖
あなた はい
衣装さん えっ?いいの?ありがとう!
じゃ、箱に詰めとくから、楽屋に戻って
いいよ!
あなた はい!
ありがとうございます!
〜Hey!Say!JUMP楽屋〜
ガチャ
髙木 おかえり!
どうだった?
あなた たくさんもらいました!
こんなに爽やかな気持ちは初めてだな…
皆の言う「ふつう」って私にとっては
分からなかった
でも、こういうことが皆の言う「幸せ」
「ふつう」なのかな?
皆に感謝しないと
あなたは初めて皆の前で自然に笑った
next
毎日更新するとか言って…
言い訳ってなるとGBなくてアプリ開けませんでした
今やっと父の携帯からWi-Fiを出してですね
開きました!
あっMステみました??
Hey! Say! JUMPめっちゃカッコ良かったですよね!?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。