死朧が、庭で寝ていた。
そこに、光寿がたまたま見つけ
近くによる。
光寿「夜、オレの部屋に来い。」
死朧「あんた達兄弟の相手してたら、
身体もたないんだけど。
2人とも、手加減してくんないし。」
光寿「来るか、来ないかそれだけだ。」
死朧「行った方が、良さそうですね。
ハイッ、行きますよ。」
皆が寝静まる中
“コンコン”
死朧「オレ。」
光寿「開いてる。」
死朧が扉を、開ける。
ベッドに、腰をかけてる光寿
死朧は、光寿の前に行き着物を脱ぐ。
死朧「どうせ、これで呼んだんでしょうが」
光寿「話が分かるやつは好きだよ。」
死朧「ご主人様が、喜んで下さるのが。
人形の喜びで、仕事ですから。」
死朧は、光寿の膝の上に股がり
首に腕を回しキスを、する。
光寿はそのまま、死朧をゆっくりベッドに
たおす。
光寿「今日は、優しくしてやるよ。」
死朧「それは、良かったです。」
2人は、狂うようにキスをし。
光寿は死朧の、耳を舐める。
死朧「ウッン、ハァ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!