祝笑に抱かれる死朧
死朧「あっ、ダメぁ」
祝笑「死朧さんとっても綺麗ですよ。
僕は、死朧さんを兄上に渡す気なんて。
これっぽっちもありませんから。
もし、死朧さんが兄上を選んでしまったら。
僕は、死朧さんをどうしてしまうんでしょうね?」
死朧「あっ、殺すオレの事?」
祝笑「そうですね、
でも、そんなもったいない事出来るでしょうか?
僕は、閉じ込めてしまうのでしょうか。
誰にも分からない。
深い、深い所に
僕しか分からない所に」
勢いよく死朧を、突き上げる。
死朧「あーッ」
祝笑「はぁー、
本当に死朧さんに会ってしまってから
僕と兄上の何かが、外れてしまったんです」
死朧「オレのせいにするな」
祝笑は、死朧を抱きしめる。
死朧「う、ンッ
こうやって、抱かせてやってるだけでも
お前もアイツも。
少しは、ありがたく思えよ」
祝笑「フフ、
そうですね、心から感謝してますよ。
死朧さん」
深いキスをする。
死朧((まっ、こんな事させてンの
コイツらが初めてだなー
案外、自分でもビックリするくらい
切り合い意外で、
コイツら2人のケンカ楽しんでるし。
まっ、
飽きたら、殺しちゃえばイイし。
でも、本当に飽きるかな?
今は、飽きる気がしない。))
終わり
中途半端な感じになりましたが。
どちらかに、と言う感じが
浮かばす。
こんな所で終わってしまいました。
また、お話し出来ましたら。
のぞいて下さい。
読んでいただきありがとうございました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。