マレリア達の過去…
スカーレット家は元々人間と共存していた
ひとつの村を大きくし、村人を助け、平穏な暮らしをしていた
そのなかで特にマレリアと仲がよい“霊愛”(レイア)という女の子がいた
マレリア達は霊愛と仲良くしていたが
親はマレリアが仕事をしないのが霊愛のせいだと考えていた
次の日、親は霊愛のところに行った
霊愛は殺された
証拠隠滅はできなかった
目撃者がいたからだ
スカーレット一家はこれによりヴァンパイアハンターに追われるはめになった
なにもしていない娘達にも容赦なくおってきた
マレリアは追われている最中に、こっそり霊愛の神社へ行った
マレリアが見たのは霊愛の死体だった
首のところには噛み傷があった
イヤァァァァァァァァァァァ!
マレリアは家に戻り親に問い詰めた
マレリアは再び神社へ行き、霊愛を埋葬した
そして帰り道に拾ったヴァンパイアハンターが持っている銀のナイフを見つけ、家にもって帰った
マレリア達は地下に隠れていた
そしてマレリアは、妹にバレないように銀のナイフで“リスカ”をした
マレリアには守れなかったことを攻めること、霊愛が消えた悲しみ、そして、自分が霊愛と仲良くしたせいで霊愛が殺されたと言う責任感があり、病んでしまうほどになってしまった
そんなとき、考えたのは
レミリア達だけでも救う方法だった
それは
親を殺し首をハンターに差し出すことだった
マレリアは妹達に知られぬように作戦を考え
親を殺した
マレリアは親の生首をヴァンパイアハンターに差し出し言った
一人のハンターは
「断る」
と言い、一人のハンターは
「承知した、君にも危害は加えない」
と言い
「君の親友だと聞いた。辛かったね」
と言ってくれた
マレリアにはその人がよい人だと感じ泣きじゃくった
結果、マレリア達は殺されなかった
まだ小さいレミリアとフランには親が死んだ理由がわからなく
マレリアには妹達が泣いてる姿を見ていることしかできなかった
そんなときに考えたのは
妹が安全に暮らせる世界を作ること
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結果
ココ、メロニカ、フラン、魔理沙、こいし、ジェル、ころん、莉犬、そあら、ぽちいぬ、ないち、あまと、とい、つばき、のあ、センラ、坂田、志麻は遊びに行った
咲夜、咲漓、コア、妖夢、さとみ、あーるん、うと、そらるはパーティーをするための晩御飯の支度をしに行った
美鈴、美羅は門番に戻り、
残りのマレリア、レミリア、パチュリー、霊夢、さとり、ななもり、うらたぬき、あまね、なめ、まふまふ、は部屋で話をしている
なぴ、るぅとはマレリア達がいる部屋でフランの人形を直してますw
(ここからマレリア達とリーダーぐみ目線です)
一方…
フランの人形五十個を頑張って直してましたw
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。