再び分霊箱を壊され、苦しむヴォルデモート
足取りが悪くなり、デスイーターの仲間に心配されるもイラッとして殺してしまう
ナギニを近くに寄せ、一緒に消えてしまった
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ハーマイオニーは忍びの地図を取り出し、広げる
ハリー達は、忍びの地図を見ながら、襲撃を交わしてあなたのいるところへ向かった
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あなたは、スネイプとヴォルデモートが離している部屋の前にいて気配を消す魔法をしながら、側で見守っていた
スネイプが何かを言おうとすると、ヴォルデモートは、スネイプに攻撃をする
スネイプはその場に倒れた
ナギニは言われた通り、スネイプに何回も噛み付く
私は声が出そうになり、口を両手で抑え、ヴォルデモートがどこかへ行くまで息を潜めた
ヴォルデモートとナギニが、どこかに行ったのを確認し、部屋の中に入る
私は彼に駆け寄り、治癒魔法をかける
そこに、ハリー達が合流してきた
ハーマイオニーが、小さな瓶を取り出し、ハリーに渡すと、ハリーはあなたの反対側に行き、スネイプの涙を取る
スネイプ先生は私の手を掴む
スネイプの言うことを無視し、治癒魔法をかけ、傷を治した
スネイプは、体制を直し、私を見た
スネイプは立ち上がり、ハリーに近づき、顔をジッと見つめる
スネイプはあなたに、少しばかり薬を私に渡し、消えていった
ヴォルデモートの声が城中に聞こえた
私はハリーの元に行き、ハリーの胸元に手をあて、魔法みかけた
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私たちは、大広間に戻った
大広間には傷ついた生徒が大勢いた
けれど、私の守護魔法のおかげで、死者がでなかったのだ
ママは気にかけていたが、すぐに笑顔になり、そっと私を抱き締め、頭を撫でた
私はママから離れ、大広間の中心に行き、両手を組み目を閉じた
皆は私に注目をした
あなたから強い光が解き放たれ、やがて、大広間を包んだ
怪我をした者全員どんどん、怪我が治っていく
皆は驚いていた
大きな魔力を使ったので、少しよろけると、ドラコが支えてくれた
ドラコは私を支えながら、座れるところに誘導し、一緒に座った
皆は私に、『ありがとう!!!』『すぐに傷が治った!』『もう痛くないわ!!』とたくさんの喜びの声をかけてくれた
モリーは私に感謝のことばを言うと、笑顔にドラコを軽く叩いた
ドラコは私を抱き寄せ、額にキスをした
皆の怪我も治り、大広間では平和が一瞬戻った気がした
まだ、戦いは残っている
スネイプもフレッドとパパとママの死は救えた
ハリーは瓶を握りしめ、大広間から出ていった
私は後ろに寝転がると、ドラコはふっと笑い頭を撫でてきた
残り誰も死なせず終わらせてやる…
やってみせる…!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。