このお話は過激なシーンがあるので、苦手な方はUターンお願いします🐰
”今日会える?”
そうおれがいうとお前は
”うん。会える”
そう答える。
これがいつものパターンでこの会話を何度してきたか、又はお前と俺は何度密会してきたのか__
俺も未だにわからない。
今俺の隣には彼女がいる。
正直あまり俺好みのヤツじゃないけど、案外体の方の相性はあいつと同じぐらい良い。
隣で彼女は
「ユンギ~!」
そうやって甘い声でいつも呼ぶけど
ほんとはこの声がすっげぇ気持ち悪すぎていつも吐きそうなくらいなんだ。
「あ、うん……!」
こう言って彼女を俺の家から追い出す
そして、その数時間後に
『ごめん、待った?』そう言ってあいつがくる。
俺はいつも
”待ってない”
そう言うけど、ほんとは少しだけもっと早くあなたと会いたいって気持ちがある。
『また私のことを抱くんでしょ?』
ここからは俺とあいつの世界になる。
上手く呂律が回らなくなるほど俺が犯して
でも、今日は一味ちがっていつもは
「すき」なんて言葉口にもしてくれないくせに
「好き」っていいながらしてたから
何かあったのかなって正直ずっと思っていた。
俺とあなたがシおわった後、あなたは思い口を開いた。
『私……結婚するの』
俺は正直この言葉に一瞬同様を覚えたが
”あぁ、そっか”
いつものように話した。
するとあなたは
『悲しみもしないんだね』
そう言って早足に去っていくあなた。
…なんだよあいつ
でもそれから数ヶ月あなたとれんらくが取れなくて俺も少しだけ寂しかった
そんなある日のことだった。
ばったりと君にあってしまった。
でも、いつもみるような君じゃなくて
他の男と一緒に手を繋いでいる君だった
いつもなら普通でいられるのに………
何故だろう
なんで君の時は正常で居られないのだろう。
ああ、そっか、きっと僕は知らぬ間に君のことを
”アイシテイタンダ”
どうか僕に人を愛するために
その愛が続くような秘訣を教えてください
僕は誰でもいいから___
誰かを
ヒトを
”アイシタイ”____
❦ℯꫛᎴ❧
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!