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第5話

story
翌日。


待ち合わせの駅に、


私と紗綾は同時に到着した。
紗綾
うわぁ、やっぱすご
駅の周りにいるたくさんのお洒落な女性に


目が釘付けの紗綾の格好こそ


やっぱりお洒落でなんだか、ガックリする。
白いだぼっとしたロングTシャツに


ジーンズ。


歩きやすい運動靴。


化粧っけのない顔。


特にいじってもない黒いロングヘアーな


自分は、

比べようにならないほどダサいって思った。



紫耀くんは…こういう時どんな格好をするのかな。
カッコイイお洒落な服?


それともジャージ?


きっと何を着ても似合う。
??
あ、紗綾ぁ?
紗綾
お、美桜(みお)だぁ♪
丁度私の前を通りすぎようとしていた


女の子が、


驚いた顔でこちらに駆け寄ってきて、


一瞬固まる。


キレイに巻かれたツインテールの髪。



ニキビ一つない透き通ったキレイな肌。



見た人を虜にするような、大きな瞳。





この子…可愛すぎるんですが!?
紗綾
紹介いたします!!
私のいとこの…
今田 美桜(いまだ みお)
今田美桜です。宜しくね
美桜ちゃんはニコッと


可愛く巻かれているツインテールの髪を


綺麗に風になびかせながら挨拶してくれた。



ただそれだけのことなのに、



何なの、この存在感は!?
周り一面お花畑にいる気分にさせられる。
美人ってまさにこういう子のことを


言うんだろうなぁと実感させられる。
雪白 七海(ゆきしろ ななみ)
私は雪白七海です。
宜しくね。
ねぇ、美桜ちゃん、
私達どこかで会ったことある?
今田 美桜(いまだ みお)
…へっ?ないと思うけど?
雪白 七海(ゆきしろ ななみ)
…うーん、そっか
初対面には思えないんだけど。


なんか、どこかで見たような気がして


さっきから何かが引っかかる。


こんな可愛い子と


接点なんかないとは思うんだけどなぁ…。
紗綾
…雑誌でしょ?
この前七海が見てた雑誌に
美桜載ってたっしょ
雪白 七海(ゆきしろ ななみ)
…え、ええ!あ、そういうこと!?
え、ちょっと待って。
モデルさんなの?!
今田 美桜(いまだ みお)
うん♪まぁ、女優兼モデル的な
雪白 七海(ゆきしろ ななみ)
す、凄い…
やっぱ可愛い子とは全然住む世界違うんだなぁ
今田 美桜(いまだ みお)
そんなことないよ。
メイクとかお洒落に気を使えば
誰だって可愛くなれるもんなの!
…そうなのかな、。


なら、メイクと服に色々気を使えば


少しは平野紫耀くんに相応しい女性に…


ハッ!何を思ってるんだ私は。



バカバカバカ!!


彼とは全く別世界にいるのであって



彼の瞳のなかに私が映りこむことなど


あり得ないのだ。


あってはならない。



もう、どうしてこうも夢見てしまうのだろうか。
紫耀くんの隣に相応しい人は…


そう、美桜ちゃんみたいな人だ。
…美桜ちゃんなら、


紫耀くんのこと知ってたりするのかな?


同じ業界なんだもん…。


ありえることだよね。
今田 美桜(いまだ みお)
七海はさっきから何一人で
ぶっちゃいくな顔してるわけ?
雪白 七海(ゆきしろ ななみ)
…へっ、不細工!?
今田 美桜(いまだ みお)
うん。こーんな顔
そう言って


自分の頬っぺたをビヨーンと伸ばして


目をつり上がらせる美桜ちゃんは


不細工には到底見えないのであって…


美桜ちゃんに不細工と言われたら


素直に頷けてしまう。