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第104話

エピローグ
7,824
2020/10/23 17:46
髙地さんのとこでバイトを終えて

家のドアを開けると中からは笑い声が聞こえる


「ただいまー」


ラウ「あなたちゃんおかえりー!」


康二「おかえり!」


ドタドタと2人がお出迎えしてくれて

リビングに行くと最近私が妬くくらい一緒にいる

亮ちゃんが蓮の隣で


亮平「あなたおかえり」


と手を振る


涼太「おかえり、今日の夜ご飯はフレンチにしようと思うんだけど」


キッチンには料理の準備万端な涼太


「ただいま。涼太手伝うね」


手を洗ってる時

蓮がやって来て後ろから抱きしめられる


蓮「おかえり」


「ただいま」


キスをすると蓮は満足そうに振り返る


康二「あつあつやんかー!!!」


ラウ「ふぅー!」


ここに引っ越してきて変わったことと言ったら

場所だけだろう

みんなは毎日のように押しかけてくる

私は涼太のおかげで料理のレパートリーが

めきめき増える


辰哉「ただいまー!!」


翔太「めっちゃ美味そうな匂いすんじゃん」


あの日の出会いは

私に永遠に離れられない仲間をくれた

そして数日後には私の苗字が目黒になる

変わったことはそれくらい


大介「ただいまー!うお!あなたすっかりいいお嫁さんだね」


「おかえり」


照「毎日ごめんね」


「逆にいてくれないと変な感じする」


照「式挙げたらみんなも変わるでしょ」


「どうでしょう?」


ひーくんと話していたら

隣で炎が上がる

今日もPartyTimeがやってきた

もうすぐ夜ご飯ができるよ

























「石鹸。」 fin.

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