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第9話

8
深澤辰哉


あれから何時間経ったのだろうか

みんなが仕事先に連絡を入れたりしている


ラウ「俺、今日も休んでいいよね」


辰哉「うん、いいよ」


俺より高い背のラウールの頭を撫でると

悲しい顔をしたまま下を向いた

これはまた不登校に戻りそうだ

俺はひとまずあなたの部屋に行った

ドアを開けた瞬間香る

彼女の独特なバニラのような甘い匂い

きっと一生忘れることが出来ないだろう


照「ふっか、大丈夫?」


彼女の香りに酔っていたら

後ろから声をかけられた


照「たぶんさ、探しても出てこないよね」


辰哉「なんかな、そんな感じするよな」


照「あなたらしいけどね」


ふにゃっと笑って照は去っていった

俺もそっとドアを閉めてあなたの部屋に背を向けた