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第1話

プロローグ
兄のほくの家を出て

駅の近くのマンションに引っ越した

引っ越してからわかったのは

彼の学校が見えることと

あの日出たシェアハウスから少し近いこと

もし、みんなが私を探してくれていたら

なんて図々しいんだって思うけど

また、お友達に戻れたらいいなと今日も夢を見る

そしてあわよくば

大好きな人と憧れの関係になれたらなんて思う

未だに高校生を見れば金髪を探し

重そうなリュックを背負ったオシャレな人を見ると

心臓が大きな音を立てる

関西弁が聞こえると振り返ってしまうし

雨の日は傘を持った彼を待っている

タピオカ屋さんを見れば彼は知っているか気になるし

キッチンに立っていると隣が寂しいし

酷く傷つけてしまった君の事が心配で心配で仕方ない

彼はもう寝坊して慌てていないだろうかと気になるし

優しい彼は自分を責めていないだろうかと心配だ

見事に未練タラタラなのだ