「あなた〜」
『れぇ〜ん』
「『んふふふ♡』」
「ほんっま、かわええなぁ」
『廉だって、カッコよすぎるよ』
「もぉ〜、すきっ!」
『私は大好き!』
「んじゃ…俺は、愛してる!」
『私も廉のこと、愛してるよ?』
「一緒やな?笑」
『あたりまえ』
いつものイチャイチャタイム。
お家デートのときはずぅっっっとこんな調子で
デレデレしてる♡
『れん〜…抱っこして?』
「ん、おいで?」
廉の膝に向かい合わせに座る。
「んふふっ。もっと近くなったな?」
『廉、あったかい。』
抱きつこうと、廉に体を近づけると…
" ちゅっ "
「ちゅーもしやすいしな?」
『っ〜〜、、っね、もう1回』
「ちゅ」
『っぷは、…ん〜〜〜!』
1度唇が離れたと思ったら、またくっつけてきて
『れんっ、長いっ』
「ん〜?やって、あなたのくちびる、やらかくて気持ちいんやもん。」
『私も廉のくちびる、すき。』
『えへ、へへっ』
「ずぅっとしてたいで?あなたとキス。」
『してもいーよ?笑』
「言ったな?」
大好きな廉とのキスだもん。
私だってずっとしていたい。
廉が顔を近づけてきて、瞼、ほっぺ、鼻先にまでキスを落とされる。
『ふへっ、廉、擽ったいっ』
「んじゃー、唇がええの?」
『くちに、ちゅして?』
「ん〜もうっ!かわいすぎやろ!」
ちゅっと音を立てて重なった唇。
唇をはむっと挟まれたり、ぺろっと舐めてきたり、
『んもぉ〜〜〜っ!』
「だって、すきなんやもん。こーするの。」
『…わたしも、すきやで?』
「うっわ!待って、あなたの関西弁、まじ可愛さの塊やねんけど!やば!」
『えへへっ』
でれっでれで、あまあまな、糖度100%な1日。
たまには、いいよね♡
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!