『…ん、きょへ、?』
「どー?あなたちゃん?」
『これ、怖い…』
「だいじょーぶ、痛くはせんから。」
今の私の状況は、服を脱がされて手を縛られて、
おまけに目隠しまでされて。
こんなのはじめてで何されるか分からない恐怖で
身が竦む。
「裸でこんなカッコして。 恥ずかしいやろ?」
どんな表情で言ってるんだろう。
分からないこの環境にドキドキハラハラしてしまう
自分もいて。
『ね、やだ』
「ここ触ったらどーなるんやろ。」
え?どこが触られるんだろう。
そう思えば、
『あっ、ん…んんっ』
「うっわー、いつもより声出てるんちゃう?
こっちのほうがええん?笑」
『ちが、ぁっ…!』
「むっちゃ溢れてくるで」
秘部に指を入れられ掻き回され、
濡れてなかったナカはあっという間にぐじゅぐじゅと
音を立ててる。
『ふぁ、ぁんっ』
「…」
『きょ、へ?、っんん』
恭平の声が聞こえない。なのに指は動き続ける。
視覚が奪われてて聴覚からしか状況を
把握できない今、怖くて仕方がない。
『いる、の?…っきょお、っ!!』
いきなり恭平のが入ってきて、驚きでビクンと
イってしまう。
「イくの早すぎ。笑 」
『ねぇ、っとってよ、目、』
「わかった。目隠しだけな?」
しゅるんと目隠しを取ってくれて、久しぶりの
明るい部屋に眩しさを感じ、恭平の顔が見える。
『あぁっ、きょへ…っ』
「むっちゃ感じとんな、きもちい?」
『う、んっきもち、ぃ…』
ぐりぐりと奥に先を押し付けるように突いてきて。
手を縛られて逃げ場がない私はその快感に溺れた。
『ぁあっ、ん…も、イくっ』
「またイったん?」
『ふぁ、…ん……』
「ん、あなた?あーあ、意識飛ばしちゃって。」
「口も半開きやし…。笑
まぁえっか。かわえーの見れたし。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!