第6話

【大西流星】甘々・後編(R)
19,887
2020/03/20 10:16





「もっとイチャイチャしよ?」

大きな目をキラッキラに輝かせて見つめてくる。

『なに、するの?』

「ええ〜?笑」

「…もっと、ええことっ」

跳ねるような声で言われたとたん3回目のキスをされる。

「…なっ、くち、あけて?」

『ふっ、はぁっ…んぅ』

口を開けると入ってくる流星の舌。
ゆっくり口内を舐められて、声が漏れる。
そっと唇を離すと、流星の顔がうっすら赤色になっていた。

「なっ、あなた、」

流星は、目をとろんとさせたま、ブラウスのボタンをひとつ外して、首に顔を埋めた。

『ちょっ、りゅうせ、』

チクッと痛みが走る。

『いっ、』

「ごめんっ、痛かった?」

『んーん、大丈夫、だけど…』

「きすま、つけだったで?笑」

『ちょっと!なにしてるの!』

キスマ なんて、誰かに見られたら恥ずかしいよっ

「ええやん。だって、あなたはボクの、やろ?」

『そうだけど…』

「えへへっ、あなたすきぃ」

ふにゃふにゃスマイルを見せてきてるけど、やってることはかなり危うい…

ぽすっ

『え、』

さっきまで元気だったのに、いきなり私の肩に頭をのせて…寝てる。

「すー…す…」

寝てる、んだったら、

『…りゅうせい、すき、』

ぶわっと、顔が熱くなる。
自分で言ってるのに…っ!

そのうち、私も眠くなってきて、

『ふわぁ…』


『…す……すー』






「可愛すぎやねんけど…っ」






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