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第70話

【長尾謙杜】秘密の場所・後編





『っなに、?』


「おれ、先輩のこともっと知りたいです。」


『…っ』


真剣な眼差しで言われる。


「今までは影で見てただけっすけど、これからはちゃんと近くでいたいっす。」


「誰も来ないこの図書室、ふたりだけの秘密の場所にしませんか?」


『…いい、けど』


なにこの子。でも、どこか憎めないし、惹き付けられるところがあるっていうか…


「じゃあ、毎日ここ来ますわ。先輩のこと、教えてくださいね」


『っ長尾くんも、私に教えてよ。』


「いいっすよ?笑 俺は、一人っ子っす。」


『その情報いる?』


「あー、じゃあ。おれ、先輩のこと、好きっす。」


『っはぁ!?』


「驚いてる。笑」


『そっ、そりゃっ驚くよ!』


「じゃあ、明日教えてもらう先輩のことは告白の返事で。」


『っちょ、勝手に決めないでよっ』


「返事くれないんすか?」


『…わかりました。』




キーンコーンカーンコーン…


「笑笑、待ってますね。あなたちゃん♪」



…どうやら、長尾謙杜くんとかいう後輩ちゃんに捕まってしまったようです。