本編を読んでからお読みください
ではstart→
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『なんか、昨日変な感じだった。』
『んー、なんであんなんだったんだろ。』
朝になり、昨日の話をしているとそう言われた。
「あれな、あなたに媚薬仕込んでん。」
『はぁ!?』
まぁ、そうよな。そうなるわな。
『なんで、そんなこと…』
「まぁ、やってみたかってん」
『バカ!アホ!変態!』
バシッとお腹を叩かれる。
「ごめんって、ごめん」
『もうっ…やめてよね』
「もうしやん」
『絶対しないでください。』
「はい。」
言うぶんには自由やから。笑
昨日のあなた、めっちゃ可愛かったし。
あなたがこのこと忘れた頃にまたやってやろーかなー。
また怒られそうやな。笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。