" かずくんの、ほしぃ、、よぉ "
「っ! やばぃ…」
くるっと体をこっちに向けて、ぎゅってしながら言ってくる。
ほんっまに、可愛すぎて、理性が狂ってしまいそうで。
…でも、
「っ…、ベット行こ、洗い流して」
『んぅ、』
ここでしたらあなたの身体がもたんかもしれんから。
綺麗に洗い流して素早くタオルで拭いて、抱っこしてベットにおろす。
『はやくぅ…』
顔が蕩けてて、目がとろんとしてる。
「ちょっ、と、まってな?」
準備してる間も手を握ってくる。あなたがこんなに欲しがってくるなんて、珍しい。笑
「っ、いれるで」
『あぁ、っ〜』
「やばいな、、っほんま」
『んぁあ、はぁっ、、かず、くっ』
正常位だから、あなたの顔がよく見える。
そのまま、動かし続けて、俺も限界がきそうなくらいに
『んもっ、むりぃ…っ』
「まって、、おれも、やばぃかも」
『い、、く、ぁっ…っ〜〜』
「っく……!」
あなたがいった瞬間、めっちゃ締めつけられて、俺も我慢できなくて、いってもうた。
…
終わったあと、すぐに寝てしまったあなた。
いくら布団掛けてるとはいえ、冬やし寒そうやから、パジャマを着せてあげた。
『、かず…くん……』
寝言で俺の名前言うの、かぁわい。
「あした、怒られそう。笑」
「…まぁ、えっか。 」
自分もあなたの隣に寝転んで、あなたの寝顔を眺めてたら、おれも知らんうちに寝てしもうた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。