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第59話

【大橋和也】安心して・前編




私の彼氏はモテる。
男友達はもちろん、女友達も多い。
狙っている女子も多いが、天然で鈍感なゆえ、
なぁんにも気づかずに仲良くするから…
ちょっと嫉妬。



「あなたちゃーん、かーえろ」


下校になると大橋くんのお迎えがくる。


『あ、はーい』


すこーし女子の視線が痛いけれど、見ないふりして毎日過ごしてた。




「今日単元テストなんやって!俺寝てて聞いてへんかったからびっくりしたわあ」


『授業中寝ちゃだめだよ。笑』


「やって眠いねんもーん笑」


「あ、ここまでやな。がんばり〜」


『うん』


手を繋いでの登校。
二人でいる時は楽しいけれど、大橋くんを好きな女子に見られると、少し怖い。
そして、その嫌な感じが当たってしまった。


[あなたちゃん、ちょっと昼休みいい?]


『どうしたの?』


[いいからいいから、来て]


そうそう喋ったことのないクラスの子に声をかけられて、不審に思いながらもついて行った。

ほとんど人のこない屋上に来た。


[あなたちゃんさー、どうゆうつもりで大橋くんと付き合ってるの?]


『え、』


[だから。はっきり言わせてもらうけど、大橋くんと別れて。]


『っでも、』


[あんたより私のほうが大橋くんにあってるの!]


『っ…』


肩を押されて体がぐらつく。
もう、さっきの子が怖くて怖くて、仕方なかった。